お金は渡したのに
名義変更してくれない?
お金と引き換えに
名義変更すべきでしたね
すべては後の祭りです

共有になった不動産って
とても難しい問題になって
あとあとまで残るから
70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです

名義変更したら
良かったですね
司法書士の仕事をしていて
難しいなと感じることは
共有名義になってる
不動産の解消方法
共有名義の不動産って
例えば自宅が3名連名の名義に
なってる状態で
自宅が自分と両親みたいな
3名連名ならまだ楽だけど
自分と親と親戚3名の名義だと
大変なことがあります

自宅に(親戚とはいえ)
他人の名義が入ってると
将来的に自宅を処分する際に
他人の承諾等が必要になり面倒
だから
他人の名義を自分に移したいけど
それには他人の同意がいるし
生前なら贈与税もかかります
同意が得られない場合は
お金を出して買い取ることも
考えなきゃなりませんが
そもそもその他人が
買取に同意しないと
名義を移すことができません![]()
以前あったのが
名義を移すことに同意して
いくらかのお金を渡していたのですが
お金を渡すことと名義を移すことを
同時にしなかったから
お金だけとられてしまって
名義変更できなかった
何とかしてほしいと言われても
名義を移すことは口約束だし
お金についての領収書もなにもない
せめて契約書を交わしていれば
口約束については
こんなブログを書きました
![]()
お金だけもらって
知らんぷりする
そんな人はごくまれでしょう
でも時間がたったりとか
関係性が悪くなってとかで
まれだったことが
必然になったりする
だから用心に用心を重ねて
約束事は書類にしておきましょ
どんな優秀な専門家でも
そういった書面なしには何もできない

やっぱりなにかしらの
書面は作っておくべきだな
今回共有不動産の名義変更を
受けたものの共有の名義人が
モメてどうにもならなかった
そんなケースにあたって
書面を作ること
証拠を残すことの大切さを
充分に再認識しました
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