大江健三郎の訃報に思う「親亡き後問題」

 

あ、亡くなられたんだ

 

 

立て続けの訃報のなかでも
ノーベル文学賞受賞者の訃報に

 

 

私が思ったことは

 

 

「親亡きあと」に備えて
あの作家は
どんな準備をしたんだろうか?

 

 

70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする

司法書士村瀬なおひとです

 

 

「親亡きあと」に
障がいのある子どもはどうする?

 

 

なおひと
あ、亡くなられてたんだ?

 

 

昨日の午後
立て続けに私のスマホが
有名人の訃報を知らせた

 

 

イトーヨーカドーの創業者
女性初の参議院議長の女性
そしてノーベル文学賞受賞の
大江健三郎氏

 

 

大江健三郎が
ノーベル文学賞受賞したとき
私は大学生で

 

 

受賞のニュースを知った時
すぐに大学内の書店に走って
大江健三郎の本を買ったんです

 

 

ヒロシマ・ノート

 

 

大学生のときの私は
岩波新書とかの新書にハマっていたし
ルポルタージュにも興味があって
ヒロシマ・ノートを買った

 

 

ただどんな内容だったかは
詳しい内容は覚えていないけれど

 

 

本のなかで大江健三郎には
「障がいのある子」がいることを
初めて知った

 

 

ノーベル賞から訃報に接した昨日まで
大江とその子どもが
どんな生活を送っていたか
私には分からないけれど

 

 

私が気になったのは
大江が障がいのある子
大江光さんの将来をどう考え
どんな手立てを講じたのかです

 

 

親が生きていれば良いけれど
親が亡くなったあと
子どもの将来がどうなるのか
気になるのは親であれば当然のこと

 

 

そしてその子に
障がいがあればなおのこと
心配になります

 

 

住むところのこと
働くところのこと
そしてお金のこと

 

 

親が亡くなったあとは
それらすべてを子どもが
やっていけなければならない

 

 

ただ障がいのある子が
それらすべてをやらなくていいように
親が考えることがあると思うんです

 

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親が元気なうちに
頼まれて私は障がいのある方の
成年後見人になったけれど

 

 

成年後見人になってみて
成年後見人なんてやれること
役立てることが限られている

 

 

確かにお金の管理や
身の回りの困り事には
即座に対応はできるけれど

 

 

サポートする方の内面
嬉しいこと悲しいこと
気持ちとか感情までは
サポートできない

 

 

感情面のサポートを意識するけど
どうしても限界があるから
本当は私のような部外者ではなく
兄弟や親族がサポートするのが理想です

 

 

大江健三郎の子ども
光さんにはまだ母がいるけれど
母以外に彼をサポートできる人
いるのかな?

 

 

障がいのある子どもの
「親亡きあと」のことも
私にご相談ください

 

 

(今カバンに入ってる本)

 

親亡きあとというか
亡くなった父親が
私に与えてくれたなかで
一番良かったのは

 

 

読書の習慣

 

 

法律書のように
仕事に役立つものではないけど
自分の興味ある分野の本が
いつも私のカバンに入っている

 

 

私はひとりっ子だし
友人もいなかったから
「話し相手」として
読書の習慣を父が与えてくれたのかな

 

 

もし私が今死んだとしたら
子どもにどんな良いことを
与えてあげられただろうか?

 

それではまた!

好きです司法書士

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