「ごめん」朝から母親に謝られた理由

俺の人生はつまらなくなんかない!
家族のいる幸せを、お前達に分けてやりたいぐらいさ

(野原ひろし「クレヨンしんちゃん」)

 

 

親ってしんどいな

 

 

70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする

司法書士村瀬なおひとです

 

 

子どものテスト週間が終わった

 

 

今さらだけど
自分のことだったら
自分でどうにでもなるけど

 

 

子どもは他人だから
子どもは自分じゃないから
私ではどうにもできない

 

 

良い結果が出るといいなぁ
とりあえずお疲れ様でした
美味しいもの食べに行こう

 

 

おもむろに

 

 

ごめんね

 

 

この道が良いと思って
資格で食べていく道を勧めたけど
公務員にしておけば楽だったね

 

 

楽な道を
勧められなくて

ごめんね

 

 

私は子どものころ
身体が悪かったので
「この子は普通に就職できない」

 

 

そう考えた親は
私に就職ではなく
自分で道を切り拓く職業を勧めた

 

 

具体的に親が
司法書士を勧めたわけじゃないけど
私は資格で食べていく道を選んだ

 

 

そのあたりのことは
この記事で

 

        

 

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今週の母はちょっと
精神的に疲れているからか
弱音を吐きがちでしたね

 

 

親ってものは
何歳になっても自分より
子どものことが心配なもの

 

 

親ってのは有難いけれど
しんどいものだなぁ
って最近よく思う

 

 

・・・でも、公務員はないわ

 

 

 

子どものことが
ただただ心配

 

 

以前、末期ガンで
余命が幾ばくもない女性の
遺言書作成を手伝ったことがあります

 

 

末期のガンだから
いつもお会いするときは
痛そうで辛そうで

 

 

なるべく短時間で済むように
準備に準備を重ねて
手続きを進めました

 

 

ただ、どんなに痛くても
辛くても彼女の頭の中には

 

 

子どものこと

 

 

子どものことが全てでした

 

 

私のお客さんは
70歳以上の独身女性で
夫と別れた妻、子を失った母とは
たくさん会ってきたけど

 

 

あの時ほど

 

 

母 親

 

 

母親というものを
強く感じたことはありませんでした

 

 

身体が痛くて辛いから
自分のことだけ考えてればいいのに
子どもは立派な大人で
ほかっておけばいいのに

 

 

子ども
子ども
子ども

 

 

頭の中は
子どものことだらけ

 

 

その母親は
公正証書遺言以外に
感謝の気持ちや
どんな人生を歩んでほしいかの

 

 

結言Ⓡ

 

 

も残していたんですが
その結言を子どもたちは
どう受け止めたのか
私が知る由もありません

 

 

結言Ⓡについては
コチラ

 

          

 

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結言Ⓡという商標を持っていて
「結言は大事」って言ってる私が
何なんですが

 

 

感謝の気持ちって
改まって文章にしなくても
事あるごとに言葉で
伝えておきましょう

 

 

 

 

ごめんね
って私に言った
私の母親はごめんねのあとで

 

 

ありがとう

 

 

認知症で自分のことが
分からなくなって
言えなくなると困るから
今のうちに言っておくね

 

 

ありがとう

 

 

でも
「ありがとう」って
言いたいのは私のほう

 

 

どれだけ時間がかかっても
好きなように好きなことを
選ばせてやらせてもらって

 

 

なおひと
ありがとうね

 

それではまた!

好きです司法書士

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