相続で「口約束」は無視していいか?

 

あの人が
財産くれると言ってた

 

 

親族の相続のゴタゴタを
聞くたびに
ハァとため息がもれてしまう

 

 

そんな口約束
後生大事に信じるだけ
バカ見るだけなんだけど

 

 

口約束なんて約束じゃない
口約束をごり押しする人には
どうしたらいいか

 

 

70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする

司法書士村瀬なおひとです

 

 

口約束は無視していいのか?

 

 

私は目に見えるものしか
信じないんです

 

 

先日
取引している会社の社長と
食事をしたときに

 

 

占いとか運勢とかを
信じるかという話題になって

 

 

社長は
「目に見えないものは信じない」
というスタンスだったけど

 

 

私は断然占いとか信じる派
そしてその社長との出会いは
「ご縁」という目に見えないものに
他ならないから

 

 

私は
ご縁とか占いとか運命とか
「目に見えないもの」を
信じる

 

 

そんな
「目に見えないもの」を
信じる派の私も

 

 

仕事においては
目に見えないものは
まったく信じません

 

 

なおひと
それって
なにか書面がありますか?

 

 

例えばお金の貸し借りで
借用書など書類がないと
貸し借りを証明することは厳しいし

 

 

相続のケースだと
「口約束」というものは
何の意味もありません

 

 

死んだおじさんは
オレに全財産くれると
言っていた

 

 

と相続で言い出す人
っていますが「口約束」に
何の意味もありません

 

 

そんな「口約束」について
こんなブログを書いています

 

        

 

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そんな口約束なんて
何の意味もないよ
遺言書とかあれば良かったのに

 

 

って口約束を
振りかざしてくる人は
無視してしまえばいいかと言うと
決してそうでもなくて

 

 

口約束でも
全部遺産が欲しいという人は
のちのちにトラブルの元に
なりかねません

 

 

口約束なんて意味ないよね
そんなこと言うの止めたら?
なんてぞんざいに扱えば

 

 

絶対に
相続に協力しない!

 

 

機嫌を損ねて
相続手続に支障が出てきます

 

 

話し合いで
遺産分割協議で
穏便に進めたいのに
機嫌を損ねてしまったら

 

 

家庭裁判所の
遺産分割調停

 

 

調停という
家庭裁判所を間にいれての
話し合いで決着をつけることに

 

 

調停については
こんなブログも書いています

 

        

 

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なので
いくら「口約束」は
意味がないと言っても

 

 

「口約束」を言い続ける人を
軽く扱うと面倒なことになるから
丁重に扱うことをお勧めします

 

 

なおひと
そうなんですか
そんな約束をされていたんですね
なんかその約束が分かる書類とかあれば
その約束通りにできるかもしれません

 

 

みたいに
私なら対応するかな

 

 

口約束を
声高に主張する人がいたら
私までご相談くださいね

 

 

相続では意味のない口約束でも
ビジネスの世界では重い意味があると
私は考えています

 

 

やりますと約束したこと
任せてくださいと言ったことは
例え口約束でも守らなきゃならない

 

 

先に書いた会社の社長との取引も
契約書という目に見えるものはないけど
お互いの信頼で
取引が成り立ってるんですよね

 

それではまた!

好きです司法書士

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