繁忙期はいつですか？
そう聞かれても
とくに繁忙期はないのだけれど
しいて言えば
今ごろの時期はいつもより
忙しくなる可能性があるんです
ご連絡いただいたら
即座に動かなきゃならないから
スケジュールの組み直しが
大変な仕事があるんです
７０歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
定時で仕事終わりとか
安定収入とかはないからね
結婚したとき
パートナーにこんなことを
言った覚えがあるんです
結婚当初、土日でも仕事とか
勉強会とか家のことを
ほったらかしにしてたから
パートナーが不満を漏らした
自分が言ったことだけど
なんてまぁヒドイこと言ったな
と思うけど当時は飛び回っていた
さすがに今は
飛び回らないけれど
それでも季節の変わり目の
今ぐらいの時期は
緊急事態が多めになるので
いつもより緊張するんです
父が亡くなりました
当たり前と言えば
当たり前だけど
人が亡くなった連絡は
突然やってきます
私と「見守り契約」してた人なら
私がご遺体の移送からお葬式まで
手配をしなければならないし
神対応？いえ「ホトケ対応」やっています 予期せぬ出来事にどう対応するかその対応力がファンをつかむし信頼につながるという話です ７０歳以上お独り暮らしの女性を[…]
遺言書の依頼を受けた人なら
私は「遺言執行者」としての
お役目を果たす必要がありますが
ただ遺言書の内容によっては
遺言執行者としての仕事が
ちょっと大変になることがあるんです
亡くなった方が
取引している銀行名を書かずに
遺言書を作ると後が大変
どこの銀行に口座があるか
知られたくない
残高を見られたくないからと
取引銀行を教えてくれない
そうなると
遺言書の書き方として
「預金の全てを〇〇に相続させる」
みたいな曖昧な書き方しかできません
ちなみに遺言執行者については
こんなブログも書いています
子どもなんだから
相続人なんだから
取引銀行ぐらい知ってるだろう
そう思っていても
実の子どもでさえ
親の取引銀行を知らないことが
ままあるんです
取引銀行が分からず
なおかつ通帳もなければ
最悪の場合、付近の銀行ひとつひとつ
尋ね歩かないといけません
いくら専門家だと言っても
私のような赤の他人が
取引銀行を強引に聞くのはナンなんで
離れて暮らすあなたの親が
元気なうちに取引銀行は
聞いておいてください
２月２８日２月最終日
暖かな一日になるみたいだけど
ここ最近は
身内の病気、緊急手術から
遺言を作った方の家族
「見守り契約」をしてくれた方など
次々と連絡が来るのでちょっと大変
繁忙期と言っては
ちょっと聞こえが悪いし
感覚的なものですが
２月から３月末までは
１年のうちで
私が一番忙しい時期
それではまた！
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