時間が経って
変わってしまうことは
珍しくない
年齢を重ねたこと環境の変化
いろんなことが原因で
変わることもある
70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
モメるよね
以前何度かブログに書いたことがある
「紀州のドンファン」さんの遺言書
まだ裁判やっているんですね
ちなみにこんなブログを書きました
事件性にばかり光が当たるから遺言書を作る人が少ないと思う 遺言書さえあれば誰にでも財産を渡せるけど先々のことを考えないとトラブルになりやすいという話 7[…]
ドンファンさんの遺言書が
どうして裁判になってるかと言うと
報道で知る範囲で分かりやすく書くと
遺言書はニセモノ
ドンファンが暮らしていた
田辺市に寄付する
そう手書きされた遺言書について
ドンファンの兄弟が
ニセモノの遺言書だ!
と主張しているのが
この裁判のようです
で
この問題になっている遺言書の画像が
ワイドショーで紹介されてて
ちょっとビックリしたんですけど
モメやすい
手書きの遺言書
「自筆証書遺言」は
他人が代筆するとか
偽造も変造もしやすいからモメる
だから手書きではなく
公証役場を入れて
「公正証書遺言」が良いんだけど
字って変わるよね?
今の私が書く文字と
30歳くらいのときに書いた文字は
きっと変わっていると思うし
年配の人だって
加齢とか障がいとか
手が震えるとか握力がないとかで
字が変わることがあると思うんです
ニセモノだ!
と争った結果
ドンファンの遺言書は
どうなるんだろう?
顔が違う!
別人だろ!
って過去に
私は激怒されたことがあるんです
ひとり暮らしの方と
「見守り契約」を結んでいて
その方が亡くなった時に
死後事務も任されていたので
遠い親族の方に連絡をとって
お通夜から葬儀まで私が取り仕切って
粛々と進めたんですが
別人だろ!
と激怒された
おひとりさまの終活
死後事務委任契約は
こちらの記事で
いらんくない? スマホ?スマホなんていらんでしょ? 自分の家を処分して自分で望んで介護施設で暮らし始めた人がいます 私はその方と「見守り契約」を結んでいて[…]
遺 影
お通夜の祭壇に飾られた
遺影の顔が本人と違う
そう激怒されたんです
亡くなられた方は
最後、介護施設にずっといたので
認知症が進んで表情がなくなっていた
私は医者ではないけど
何人か認知症の人を見てきて
どの人も表情がなくなっていく
ご本人が写真を残してなくて
その介護施設のイベントの
スナップ写真を遺影で使ったら
その顔が生前の姿を知る
ご遺族の目に触れて
あまりの変わりようにショックで
顔が違う別人だって
激怒されたんです
その時の私は
経験も少なくて
「遺影を準備する」
って頭の中になかったから
それ以降
ちょっと言いにくいことではあるけど
準備大事ですよ
って
お伝えするようになりました
あんま男性はピンと来ないけど
女性は遺影だって良い写真がいい
そう思われるので写真は大事
一番良いのは
エンディングノートに
遺影用の写真を入れておく
写真をデータで残しておくこと
私の母は
「これ遺影用」って
40代の時とか
ずいぶん若い時の写真を
エンディングノートというか
「かきおき」の中に入れてるし
別の意味で
本人と違う、顔が違うって
クレーム起きないかな
それではまた!
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