悪い職業病なんですが
人が亡くなるとついつい
考えてしまうんです
相続を
特に新しめの相続財産
それについては考えてしまう
Youtuberが亡くなった後
そのYoutubeのアカウントは
どうなるんだろう?
70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
Youtubeの相続?
X(旧Twitter)のトレンドに
突如あがった「ひなちゃん」という
人名(?)
私がフォローしていた方が
「ひなちゃん」について
追悼コメントあげてたから
気になったんです
「ひなちゃん5しゃい」から改名した美容クリエイターの五彩緋夏さん。8月17日に急逝したと、所属事務所が21日に発表した。…
ひなちゃんこと
五彩緋夏さん
美容クリエイターにして
Youtuber
若い女性で「ひなちゃん」のことを
知らない人はいないと言われる
有名な方だけど
おじさんは知らなくても当然ですよね
若い女性と言えども
亡くなったら相続が起こるのだけれど
「ひなちゃん」の相続で気になるのは
やはり
Youtubeの相続
です
以前「LINEの相続」について
ブログを書いたのですが
LINEは一身専属性があって
相続ができないと書きました
ではYoutubeについては
どうなんでしょう?
Youtubeのアカウントが相続できるかは
法律問題の前に、有名Youtuberを
一般人が相続して配信をしても
誰も配信を見ないでしょう
ちなみに
LINEの相続について
こんなブログを書きました
Youtubeの相続で
問題になるのは
おもにこの2つ
①著作権
②広告収入
広告収入はどうなる?
です
①の著作権
つまりYoutubeに投稿した
動画の著作権は
通常Youtuberに帰属し
相続についての法律
民法896条では
こう規定してあります
相続人は、相続開始の時から
被相続人の財産に属した
一切の『権利』義務を承継する
この『権利』には
著作権も含まれるから
Youtuberの持っていた著作権は
相続の対象になります
ただYoutuberが
会社に所属していた場合は
契約書で著作権の帰属先について
会社が指定される場合もあるので注意
次に
②の広告収入つまり
広告収入から得られる収益金については
金銭債権つまり
Youtubeの運営会社から
支払われるお金ですから
当然相続の対象になります
実際にGoogleには
Googleアカウントヘルプという
サイトがあって
死去したユーザーのアカウントから
資金を取得するためのリクエストを送信する
ここにチェックを入れたら
広告収入についての相続の手続に
進むようです
私が知らないだけかもですが
岩倉市近辺で広告収入得られるだけの
YouTuberがいるのかどうか
もしそんな
YouTuberの方
そのご遺族の方がいたら
相続についてご相談くださいね
ブログはもうオワコンだ
やっぱ動画でしょ
って同業の方もいるけれど
やっぱり
動画は手間がかかりそうだし
継続できる自信がないから
私はコツコツと
文章を書き連ねていきます
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