余命宣告をうけたんです
命に限りはあるものの
いざ命の終わりを告げられると
どうしたらいいのか
ご家族とともに
今やれることを考える
余命宣告を受けたら
いや受ける前に
やれることをやっておこう
７０歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
今年に入って
やたらと余命宣告という
言葉を聞く
芸能人著名人
そして身内からお客さんから
余命宣告を受けたと聞く
中でも
私のいとこの余命宣告は衝撃的で
オレの人生
何も良いことなかった
このひとことで
いとこの人生の苛烈さ
恵まれなさがよく分かった
私は人より人の死とか
余命宣告に触れるから
命の限界について人より考えるのかも
そう言えば
病院から余命宣告されたから
自分の死後のことを託したい
そうメールをもらったのも今年
ただメールをもらった翌日に
体調が急変して亡くなってしまった
あの人は何を頼みたかったんだろう？
家の片付けだったのか
葬儀納骨だったのか
それとも・・・・
相続が複雑になるから
生前贈与したくて
余命宣告を受けたから
遺言書ではなくて
生前贈与という形で
財産を家族に譲り渡したい
そう言う方もいるんですが
「余命宣告」という言葉が
私を焦らせます
余命宣告＝急変
余命宣告という言葉の重さが
人を気落ちさせるのでしょうか
昨日までは元気だったのに体調急変して
亡くなってしまう人が少なくない
だから本当に申し訳ないのだけど
今まで進めていたスケジュール変更して
余命宣告を受けた方のために
私の時間を割くことが増えてしまう
余命宣告を受けて
生前贈与したいと相談受けた日に
大急ぎで書類作成署名押印
そして登記申請も珍しくないけれど
反対に大急ぎで進めたけど
体調急変のスピードに勝てず
生前贈与ではなく
相続手続をすることもあって
生前贈与できず
複雑な相続人との関係に
翻弄されることも良くあること
依頼者の生と死に翻弄されながら
私自身の生と死を
いやでも考えさせられ
私の頭の中もグルグルしてる
１０年前だったら
全く意識しなかった
「死」というものが
今はすぐ身近にあるから
やりたいことは
先延ばしせず
今すぐやることが大切だと
肝に銘じているんです
もう１０年以上の付き合いになる
人の働き方の専門家と
未来からのプレゼントを考える専門家
そのお二方と食事をともにしながら
仕事とか生とか死とか
いろいろ考えていたんですが
この人たちといると
何が心地いいかも考えていて
スピード感
このお二方は
スピード感を大事にされていて
次の会食の予定があっという間に
決まりました
生前贈与についても
もちろんスピード感が大事で
私がスピード感持って
仕事をするのも大事なんだけど
生前贈与をすると決めたら
「まだまだ大丈夫」」ではなく
スピード感持って
適切な専門家へ連絡とりましょう
それではまた！
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