「沈黙」をどう考えて
「沈黙」をどう使うか
話した方がいいのか
黙っていたほうがいいのか
「沈黙」との上手い
つきあい方の話です
70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
ちょっとした間が不安で
話してしまうんです
先日喫茶店で
「モーニング」をしながら
若い同業者と話した時のこと
人と話すときに沈黙が怖くて
その沈黙を埋めるように
ついつい話すぎてしまう
そんな悩みを聞かされました
ちなみに
喫茶店の「モーニング」は
私の住む愛知県尾張地方や
岐阜市で盛んで
コーヒー代だけでトーストや
いろんな「おかず」がつくのに
さらに追加料金を払って
「モーニングセット」にするのは邪道
この日の私のモーニングは
厚切りのフレンチトースト
開業当初の自分のこと振り返ると
必死で知識を詰め込んで
質問されたら
ひたすらその知識を吐き出す
相談者が黙っていたら
その沈黙を埋めようと質問攻めしたり
質問内容に関係するような周辺知識を
ブワーと話していたなぁ
ただ仕事の知識を増やすのと
同じくらい
「コミュニケーション」のことを
勉強するうちに
沈 黙
目の前の相手が黙ること
話さないことの意味を
知って、沈黙は悪いものじゃない
そんなことを学びました
ちょっと沈黙があるとついつい
「何か気に障ること言ったかな?」
「興味ないのかな?」って
不安になりがちだけど
人が黙るときって
考え事を整理したり
内部対話の最中だったり
いろいろある
だから沈黙に不安にならず
沈黙の意味を知った方が
コミュニケーションはスムーズだし
沈黙は怖くはない
そう言われることが
私にはあるんですけど
「話し上手」とは思ってないし
あんまり話しませんし
それこそ
沈黙してる方が
多いかもしれない
これも
コミュニケーションの学びだけど
人は聞くより話すのが好きだから
私は人と接するときは
相手が気持ちよく話せるように
気を配ることが多い
特に私は
70歳以上のおひとり暮らしの女性が
お客さんの大半だから
リラックスして話せるように
表情、あいづち、話をうながす等
気を配っています
もっとも質問事項には
キチンと答えるんだけど
何を話してもらってもいいし
何を話されてもガッチリ受け止める
今まで誰にも言えなかったことを
好きなように話してもらって
スッキリしてからじゃないと
本題にもスムーズに入れらないから
相談者の沈黙も
その意味をきちんととらえて
「話がつまらない」沈黙なら
話題を変えるし、話をやめるし
「内部対話したい」
「考えを整理したい」
そんな沈黙なら対話が終わるまで
整理ができるまで話さず待ちます
そもそも初めて会って
包み隠さず全て話してもらえる
そんなことはなくて
相談者もこちらを品定めして
さほど話さず少しづつ信頼できそうなら
徐々に時間をかけて話し始めるし
焦って私から
「沈黙」を埋めることは
しません
よく
「沈黙は金」と言うけれど
私はこれを意訳?異訳?して
沈黙はお金
沈黙を上手く使って
お金に、自分の仕事に
つなげるようにしています
あと、多くの人は
「沈黙」を不安に思うことを
私は知っているから
交渉事では
上手く「沈黙」を使って
相手を不安にさせたり
「沈黙」を埋めさせたりして
自分が有利になるように
「沈黙」を使っていることは
ナイショなんですけどね
それではまた!
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