志半ばで
さぞや無念だったでしょう
昨日の朝６時台に
「安倍首相」についてブログを書いた時
辞任はないっしょ
って思ってた
でも、夕方５時の記者会見の前
それもお昼の段階で
「首相が辞任の意向をかためる」って
テレビで放送してた
で、実際に夕方５時からの
記者会見で辞任を表明した
安倍首相に関しては
素人目に見てもおかしいな
ってことが多かった
いちいちはあげないけど
それほんとに国民のためだったの？
ってことが多かった
それでも今年に入ってからは
新型コロナウィルスとの
未知なる闘いに奔走し
本当に激務だったと思う
そりゃー
「アベノマスク」みたいな愚策もあったけど
日本のかじ取り役として良くやったと思う
記者会見見てても
無念さがにじみ出てて
少し気の毒だったなぁ
一度は克服したはずの持病に
また足をすくわれた。
でもこれは
よくやりました少し休めという
神様の思し召しだと思う
批判するのは
いくらでもできるけど
実際に安倍首相の立場にならなければ
分からないことはある
安倍首相
お疲れさまでした
こちらこそありがとうございました
で、記者会見で
いつも気になるのは
質問
記者から安倍首相への質問
各報道機関から
エース級の記者が来てるハズだけど
プロンプター
使わないんですか？
それ今聞くこと？
って思うような質問があったり
質問の作法がなってない
記者が多かった
それに自分たちの
聞きたいことばかりで
安倍首相の心境を
思いやってる人いなかった
もし自分が記者なら
安倍首相の本音を聞こうと思ったら
ねぎらいと共感
「お疲れさまでした」という労い
「志半ばでさぞ無念でしょう」という共感
これから始めて
質問につなげるかな～
記者会見って
話し手が何を言うかを
記者は聞きたいわけじゃなくて
質問したい
質問したいだけなんですよね
記者は
話し手の言うことを聞いて
理解しようとするのではなく
質問して
自分の疑問を解消したい
それしか思っていない
自分の聞きたいこと
記事にしたいことだけ聞いて
話し手の心情は無視してる
司法書士の仕事も質問から始まるし
逆にお客さんから質問されることが多い
質問の作法って
一問一答
一つの質問に対して
一つの答えをすることなんです
昨日の記者会見では
１つの発言で
複数の質問をする記者が
多かったなぁ
ひとつの発言で
数個の質問をするのは
「ルール違反」だけど
私のお客さんなら
ブワーと矢継ぎ早に
私に質問を浴びせても
〇個ご質問がありましたが
それで間違いないですか？
って確認してから
回答してますね
逆に私の場合は
いきなり質問せず
質問に入るまでの時間に
今までの苦労をねぎらったり
共感をすることに時間を割きます
私のお客さんは女性が多いし
女性の特徴として
話したいことを話す
女性は質問したいこと
質問に関係ないことも含めて
話したいことを話すから
基本的には女性の
「話したい」という気持ちを尊重して
好きなように話してもらっています
まー自由に話させると
話がとっちらかるんだけど
そのとっちらかった話を
いかに「軌道修正」して
話し手にストレスを感じさせず
いかに自分の聞きたいことを
引き出すか
それが
質問者の腕
なんですけどね
どんなに
とっちらかった話をしても
何を話すのか忘れてしまっても
大丈夫です
あなたにストレスなく
気持ちよく話してもらって
私が根気よくお話を聴かせていただきます
それではまた！
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