おじさんは可愛い
私も立派なおじさんだけど
そんなおじさんの私から見ても
おじさんは可愛いと思う
そんな可愛いおじさんに
私もなれるだろうか？
今まで苦手だったけど
いや今も少し苦手だけど
ほんのちょっとおじさんを
可愛いと思ったワケ
７０歳以上おひとり暮らしの
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
ちょっと
自慢入っちゃったな？
女性のおひとりさまに比べて
男性のおひとりさまは
家事や買い物に不慣れだから
食事を作る手間を省くために
お弁当の手配をしたり
家事をサポートしてもらうために
ヘルパーさんを頼んだりします
で、ヘルパーさんの手配には
地域の包括支援センターや
ケアマネさんを頼るのですが
できること
できないこと
ひとり暮らしの男性が
どこまで家事ができるのか
どこまでサポートしてほしいか
それを確認するんです
ただ
料理は上手だったんだよ
とか
今でも後輩から
相談されるんだよ
など
自分が得意であることや
過去やっていた仕事について
ちょっと自慢げに話すのを見ると
おじさんって
自慢するから可愛いなぁ
って思うんです
今でこそ強がったり
ちょっとした自慢を挟んだり
大きなことを言うおじさんを
可愛いなって思えるけど
昔の私は
そんなおじさんを見ると
イライラしていた
素直じゃない
いつも上から目線
気分屋ですぐに強がる
私にとっておじさんとは
私の父そのものだったから
可愛くもなんでもなく
イライラするだけの存在だった
ただその父も亡くなったし
素直じゃなかった父の気持ちも
何となく分かるようになったし
そして何よりも
私自身がまぎれもない
おじさんそのものになったから
ってのが一番大きいと思う
おじさんは
言うほどに家事はできないから
おじさんのプライドを傷つけないように
慎重に打ち合わせをすすめます
ただ
７０歳以上のおじさんって
家事も家計もすべて
奥さんに任せっぱなしだったから
金銭感覚がちょっと怪しくて
あまり多くのお金を持ってほしくない
というのが私のホンネです
手元に置いておきたい
って言う方もいるけれど
盗まれたり、無くしてしまったり
あるだけお金を無計画に使うことが
心配だから
その都度私がおろしてきます
って
なるべくお金を
手元に置かないように
気をつけているんです
「見守り契約」をすれば
私が本人の代理人となって
銀行でお金を下ろすこともできます
必要な支出は
銀行の引き落としを使うとかして
現金を持たないようにしたいけど
現金を手元において
安心したい男おひとりさまも
一定数いるから
お 金
手元に金なかったことは
これまでないんだよ
って言われても
奥さんがいたらそんな大金
持たせてもらえなかったでしょう？
お金のことは
まだまだおじさんを
可愛いとは思えないな
お金のことは
いつまでも頭の痛い問題です
それではまた！
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