「勉強してる？」
大人になるにつれ
誰にも言われなくなる
「勉強してる？」って問いかけ
勉強ってやらなきゃそれで済むし
やろうと思えば
いくらでも誰からでも
勉強することができるから
自分ってどんな子どもだっただろう？
そしてどんな風に成長したんだろう？
いかにして自分が今の自分になったのか
７０歳以上お独り暮らしの
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
「先生」がいた
勉強してる？」
面白いよ
母から勧められて
「タダキ君、勉強してる？」という
伊集院静さんのエッセイを読んでいます
伊集院静さんって
夏目雅子さんという美人薄命を
絵に描いたような人と結婚した人
そんなことしか知らなかったけど
このエッセイで
伊集院静その人や
彼が学んできた「先生」について
よく分かって
私が今まで学んできた「先生」
その人たちを思い出したり
その人たちについて考えたりしたんです
今の私の「先生」と言えば
他の経営者の人たち
その経営者の良いことも
悪いこともマルっと学んで
経営にも自分の人生にも
活かしているんです
先輩経営者から学んだ
「３つの教え」について
こんなブログも書いています
ただ私にとって
一番の「先生」というか
今の私を形作った「先生」は
やっぱり両親
極貧のなか
ハングリー精神で
逆境を乗り越えて来た父
実力だけでのし上がって
私に欲しいもの全てを与えてくれた父
でも仕事にのめり込みすぎて
「人生を楽しむ」という視点がなく
言葉足らずで感情表現も下手だった父
「バカにされたくない」
その一心で頑張ってきたけど
もちょっと力抜いて
人生を楽しめば良かったのにな
そんな父の生い立ちも知らず
何の気の迷いだったのか
結婚してしまった母
良い家の出で病弱だったけど
父に負けない根性と粘り強さで
逆境を切り拓いていった母
周囲に反対された結婚で
敵だらけだった父の親戚をも
その誠実さで味方にしてしまった母
父が亡くなって
いまだに涙をすることもあるけれど
楽しまないとダメ
それを合言葉に
人生を生き切ろうとする母
こんな両親という「先生」について
こんなブログも書いています
こんにちは！７０歳以上お独り暮らしの女性を「見守り契約」でサポートする司法書士村瀬なおひとです。 ラブレター書いて…
父のようなハングリー精神も
母の敵を味方にする誠実さも
私に備わっているかは分からないけど
彼らの生きざまは
私が生涯かけて学ぶべきことだし
私の生きざまに私の子どもが
学ぶべきところがあればそれは幸せ
「失楽園」読んでるの？
渡辺淳一の
官能小説のほうではなく
イギリスの作家ミルトンの
「失楽園」
キリスト教に興味を持ったから
読み始めたってうちの子は言うけど
中学生のくせに「岩波文庫」読むって
クソカッケーな
読書好きは私や
私の両親から受け継いだことで
「岩波文庫」と言えば
小難しいそうな古典や思想が特徴
私が高校生のとき
岩波文庫や岩波新書を知って
イキりたくて
意味も分からず読んでたな
そんな子どもたちの
あふれ出る好奇心からも
私は学ぶことが多いから
私は子どもの「先生」であり
子どももまた私の「先生」
勉強してる？
そう問われたら
なんて答えようかな？
それではまた！
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