プロ野球のモヤモヤ 司法書士のモヤモヤ

日本ハムにも巨人にも
中田選手にも原監督にも
特別な思いはないけれど

 

 

法律にルールに縛られる仕事だから
よけいに法律やルールの使い方
それが気になるんです

 

 

70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする

司法書士村瀬なおひとです

 

 

無期限出場停止って
そんなにすぐに解除されるの?

 

 

普段、野球なんて見ないし
野球に関心持つのが
ネガティブなことがあったからって
何だか良くないんだけど

 

 

スッキリしない

 

 

 

同じチームの選手に
暴力をふるったとして
無期限出場停止という
重い処分を受けた選手が

 

 

引き受け先のチームが決まったと
放り出されて、挙句の果てに
重い処分があっさり解除されたことに
なんだかスッキリしない

 

 

当たり前の話だけど
暴力は犯罪。軽くて罰金
重ければ懲役もくらいます

 

 

一般の人が暴力をふるえば
会社員なら懲戒解雇
いくら能力のある優秀な社員でも
解雇されたら働き口は見つからない

 

 

それなのにヒゲそって
スーツ着て「反省してます」で
許される。働き口も見つかるって
なんだかね

 

 

で、ネットを見ていたら
プロ野球協約とJリーグ規約
その比較してる記事があって
私のモヤモヤもちょっとスッキリしました

 

 

プロ野球規約は
処分を課すのも解除するのも
所属球団だったから中田選手の
不可解な処分解除のカラクリがわかった

 

 

これは選手と球団の関係しだいで
処分が重くも軽くもなるってことで
処分に公平性が働かないし

 

 

球団の処分をよそに
監督間の「密約(?)」で
選手の移籍が決まるとかって
球団と選手の契約って何なの?

 

 

でも、そんな不可解なやり方で
世間の納得は得られないし
仮に暴行を受けた選手が
告訴したらどうなるんだろう?

 

 

プロ野球協約という
ルールに違反していないから
すべてセーフってのは納得できないな

 

 

私の仕事は法律が全てで
法律の要件が整えば
万事セーフって訳じゃない

 

 

裁判所の手続であれば
過去の裁判例である「判例」
気にしなきゃならないし

 

 

法務局の手続であれば
裁判所の判例のような「先例」とか
役所の「通達」を気にしなきゃならない

 

 

その他にもその地域での
ローカルルールってのもあるから
愛知県では良くても他県ではダメとか

 

 

法務局なら12月28日に
申請書出しても何も言われないけど
裁判所は12月20日までに申請しないと
メチャ嫌な顔されて嫌味も言われるとか

 

 

昔からの慣習とか
自分で得た経験とかで分かっている
仕事上のルールってのもあります

 

 

なおひと
はい
書類できました

 

 

って専門家なので
依頼者のリクエストには
確実に応えるけれど

 

 

あなたが手にした書類や
手続の成果物はちゃちゃっと
できたものではなくて

 

 

私が学んだ知識や
ノウハウが詰まったもの

 

 

だけどその知識、プロセスが
伝わりにくいから伝える努力を
もっとしていかなきゃいけない

 

 

まれに

 

 

ちょちょっと書類を作ってお金稼げていいですね

 

 

そんなことを言われて
モヤモヤすることもあるからね

 

 

ただ、法律以外の慣習や
経験則にモヤモヤすることもあるけど
逆のそれらに救われることもあります

 

 

う~ん
まあ良しにしましょう

 

 

役所との交渉でグレーなことが
OKになることがあって
助かったと思いつつ
ちょっとモヤモヤする

 

 

中田選手のことにモヤモヤした私も
実はモヤモヤに助けられて
モヤモヤに助けられた自分に
さらにモヤモヤするってことです

 

それではまた!

好きです司法書士

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