えっ
私が家計を支えてるけど・・・
一家の大黒柱はお父さん
そんな考えは
もう古いのかもしれない
70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
いくつあっても良いけれど
誰が支えているの?
秋分の日
子どもと一緒に
お墓参りも済ませた帰路
唐突に子どもが聞いてきました
誰が支えているの?
って
もちろん胸を張って
そりゃーお父さんだよって
即答したけれど
祝日でも仕事のシフトを守って
出勤するパートナーと比べて
祝日に子どもと過ごす父を見て
ワクチンの副反応が出て
平日の11時からベッドで
寝込む父を見て
営業だ勉強会だと
曜日を問わず飛び回る父をみて
子どもながらに
不安に思ったのかもしれません
大丈夫なのか?
他の家のお父さんと比べて
服装もかなりラフだし
平日もどっか出かけて
泊まって帰ってこないし
うちの子が女子だからなのか
私の仕事が意味わからなさすぎるのか
家計の心配をしだしています
私の仕事のマイナス要因を
あげたらキリがない
でも、マイナス要因をものともせず
ちゃんと家計を支えている
おとうさんをよく見て欲しいなってのは
まだ年齢的に早いのかな?
むかし
借金整理の仕事をしていたとき
リアルに世の中のことが分かって
それこそ他人の家計のこと
生活費を稼ぐことを
依頼者と一緒に考えて
なんとかなることが多かったけど
このコロナ禍では
雇用自体が減ってきて
生活費を稼ぐこと
それが難しくなっています
ネット上で知っただけで
実際のところはどうなのかは不明ですが
SNSを介してお金を貸し付ける
SNSヤミ金なる
違法業者もいるらしい
ヤミ金という犯罪者は
昔からいるんだけど
タチの悪さは昔とは比較にならない
お金を借りたい人の個人情報を
拡散させて追い詰めて
返済を迫ります
なので
そんなヤミ金に手を出す前に
例えば生活保護などの
公的な支援も考えて欲しい
ちなみに
生活保護については
こんな記事を書いています
ワクチンで健康の希望は見えても経済の見通しは暗いまま それなら仕事を紹介してください 70歳以上お独り暮らしの女性を「見守り契約」で元気なときからもしも[…]
司法書士になって
借金整理の仕事をするまで
私は知らなかったんですが
無年金
自営業の方に多いのですが
年配の人で年金をかけていない人が
一定数いて年をとって働けなくなると
とたんに経済的に苦しくなります
なのでそのような方には
迷わず生活保護の申請を
お勧めしています
いくら周囲から
「先生、先生」と言われても
私だってしがない自営業です
まだ若い今は良いけれど
この先10年経ったら
どうなるかは分かりません
亡くなった私の父は
母が外で働くことを許さなくて
自分の稼ぎだけで私たちを養ったけど
今はそんな時代じゃない
私も働いて、パートナーも働く
そんな風に複数の生活の柱があると
先の見えない時代でも安心だからね
あっ、でも子どもには
お父さんが家計を支えてるって
言って欲しいな
それではまた!
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