不老不死って
寂しいと思うな
週末の大阪への
家族旅行から帰ってきました
行きは新幹線で
ひゅっとあっという間に
帰りは前々から乗りたかった
ひのとり
車両が赤で私好みだし
フォルムがカッコいい
これに乗ったら
みんな羨ましいだろうな
事前に先頭車両をネット予約して
車窓から眺めを楽しんで
2時間ゆったり帰ろう
そう思っていたら
なんと最後尾の車両
先頭車両ちゃうやん
でもプレミアム車両のシートは
電動リクライニングだし革張りだし
Wi-Fiあるしコンセントあるし
仕事で大阪行くのに
2時間かけては行きたくないけど
旅行だったら全然アリ
今度乗る時は
ミスせず先頭車両に乗ろう
先進的でスピード感ある車体フォルム
深い艶感のあるメタリックレッド
といった外観デザインに加え
ゆったりとした空間や上質なサービスを
提供する気品ある車両のイメージを
翼を大きく広げて飛翔する「ひのとり」に
重ね合わせて命名しました
って
近鉄のHPには書いてあるけど
「ひのとり」って聞いたら
ある一定以上の年代は
火の鳥
漫画家手塚治虫の
「火の鳥」を思い出すんじゃないか
火の鳥は数巻にわたる
マンガですが
その描かれたテーマは何なのか
私は「火の鳥」を
読んだことが無いんで
ググってみました
人間とは
生命とは何か
「火の鳥」はそれらを
問い続ける物語だそうです
「ひのとり」にも乗ったことだし
「火の鳥」も読んでみようかと
思ったのですが
重いな
いくつかの
ネタバレサイトを見たんですが
話の重さにちょっと怯みました
どうしよう
読もうかなどうしようか
普段の私は
生身の人間と向き合って
その醜さも素晴らしさも
実感してる
遺産を巡って兄弟が親族が
激しく争う醜さを
さらけ出すこともあれば
法律上は相続分を主張できるのに
残された妻のために相続分を放棄する
そんな人もたくさん見ました
また生命についても
与えられる生命もあれば
まだまだこれからって時に
失われる生命もある
特に私は
70歳以上のおひとり暮らしの女性
その方々のサポートをしているから
与えられる生命より
失われる生命、場合によっては
認知症とかの病気の末に
失われる生命に接することが多い
まあ病気であるなら
仕方ない面もあるけど
誰とも会わない誰とも話さない末の
孤独死
孤独死のような
生命の終わり方は
誰も望まないだろうし
避けられる死でもあります
最後までキチンとしていて良い人だったと言われたい 私がホラー映画好きになったのってたぶん 貞子 貞子が出てくる「リング」を見始めてからだと思う[…]
孤独死ってキツイ言葉だなぁ
認知症と同様に孤独死も
キツイ言葉だから使いたくないけど
孤独死は本人以上に
その身内の人に後悔とか
暗い影を落とします
孤独死を防ぐには
マメな連絡
実際に会いに行けるなら行く
会えないなら電話連絡を欠かさない
会いに行けない電話できないなら
それができる人に任せること
火の鳥の血には
不老不死をもたらす力があるから
それを求める人も
「火の鳥」には描かれています
でも、不老不死って
寂しいことだと思う
自分が老いない死なないけど
自分の周りは老い死にゆくから
最後はひとりぼっちになってしまう
老いること
死ぬこと
その人間の儚い美しさを
「見守り契約」で
サポートし続けています
それではまた!
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