今度は
いつ会いに来てくれますか？
夜のお店の女性から
そうお誘いを受けた時
私は仕事モードに
スイッチが切り替わるんです
彼女たちも私も
お客さんに選ばれる
ポイント、過程は同じだから
７０歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
見た目？人柄？
お客さんに選ばれるポイントは？
俺たちの仕事って
「水商売」だから
昔、私と仲の良い同期が
司法書士という職業を指して
そう言っていたことを思い出します
特に「水商売」つまり
夜のお店で働く女性から
来店を促される連絡が来た時に
思い出すんです
水商売とは
主にホステス、キャバ嬢のような
夜の仕事を指すことが多いけれど
先の見通しが立ちにくく
世間の人気や嗜好に左右され
収入が不安定な職業を指します
だからキャバ嬢が指名されないと
収入にならないのと同じように
司法書士の私も指名されないと
お金になりません
なのでキャバ嬢も私も
おなじ「水商売」です
だから例えば
知り合って間もないキャバ嬢から
「いつ会いに来てくれる？」と連絡きたら
そんな誘い方では
お客さんは取れないよ
ってついつい
仕事モードに私の頭は
切り替わるんです
あなたの「強み」はなに？
お客にしたい私のこと
どれだけ知ってる？
とか
第一印象を強く印象づけた？
連絡方法はそれでいい？
顧客管理はしっかりしてる？
って
キレイな女性に
鼻の下を伸ばしてれば楽なんだけど
ついつい気になって
緊張した仕事モードに
なっちゃうんです
もう辞めてしまった方だけど
私が「この人良いなぁ」と思った
夜の店の女性は
私がいつもお客さんと接するときに
やっていることをやった人
具体的に
私が何をしてるかは秘密だけど
自分との共通点を
相手の中に見つけて掘り下げて
コミュニケーションをとるのも
お客に選ばれるポイントですよね
夜のお店には
いくらでも綺麗な人がいるように
司法書士業界にも
いくらでも優秀な人はいるから
綺麗さや優秀さで選ばれるではなく
それ以外でもお客さんに選ばれるような
工夫や仕組みづくりは大事
マメな連絡やマメな発信
相手を前向きにする心遣い
その他もろもろお客さんに選ばれる
ポイントや工夫はいくらでもある
だから
会いに来てくれますか？
と安易に誘ってくる
夜のお店の女性には
ちゃんとやることやってる？
あなたに関心持たせる工夫してる？
って余計なことを思っちゃうんです
だから夜のお店って
リラックスするために行くんだけど
常に自分の仕事に重ねてしまうから
あんまリラックスできないんですよね
この人
何か嫌いになれないんだよな
何なんだろう？
いつもお客さんと行く
名古屋の繁華街「錦」の
ラウンジのママが前から気になってた
接客業なのに
あんまり愛想が良くない
好き嫌いハッキリしてて
自由気ままな感じ
どうなのよ？
って思ってたけど
最近ようやく
嫌いになれない理由が判明し
むしろ大好きになりました
彼女が私と同じ
「ひとりっ子」だったから
好きになりました
と言うことは
「接客業なのに
あんまり愛想が良くない
好き嫌いハッキリしてて
自由気ままな感じ」
ってのは
私にも当てはまることだから
ちょっと反省しました
水商売は難しい
それではまた！
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