遺言書のプロが教える死ぬときに書くべきたった1つのこと

自分、今の生き方やったら
死ぬときめっちゃ後悔するで

 

 

発売日当日に入手し
読み進めていた

 

夢をかなえるゾウ4

 

読み終えました

 

遺言書を扱ったり
それこそ人の死が原因の
相続手続が私の仕事で

 

父親が亡くなってからは
「死」というものに
かなりアンテナが立っています

 

そこにきて
夢をかなえるゾウ4のテーマは

 

 

私は日曜日には
48歳になるし
いつ死んでもおかしくない

 

あんまり身近な人に
「死ぬ」だの「遺言書書いた」だのは
引かれる可能性はあるんだけど

 

でも
自分の命が尽きることを考えないと
なんだか無駄な時間を過ごしそうで

 

自分の命が尽きることを意識すれば
やりたいことの先送りや
迷っている時間の勿体なさが分かる

 

 

「死ぬときに後悔すること25」

 

という
1000人を超える末期患者と正面から向き合い
その死を見届けた緩和医療専門医が
それぞれの患者が吐露した

 

「やり残したこと」を
25に集約したのがこの本

 

 

まだまだ自分は大丈夫
仕事が一段落したら
仕事を退職したら

 

誰もが
そんなことを理由に
やりたいことの先延ばしをしている

 

俺にはまだ早いな

 

遺言書を勧める家族の気持ちとは裏腹に
「自分にはまだ死が訪れない」って
根拠のないことを言って拒否する人は
珍しくない

 

私ができるのは
遺言書等の提案をするだけで
遺言書を作るか作らないかを
決めることはできない

 

だから11の
「遺産をどうするか決めなかったこと」
これを後悔する人がいるんでしょうね

 

 

ただ、思うんですけど
「遺産をどうするか決めなかったこと」を
後悔してる人って少ない

 

ほんの一部の人だけが
遺産のことを心配しているだけで

 

オレが死んだ後の
(遺産の)ことは知らん!

 

って人が大半ですね
(特に男性)

 

なので私は「遺産について」ではなく
「夢をかなえるゾウ4」で言ってる

 

「人間が死に際に
後悔する10のこと」

 

本当にやりたいことをやらなかったこと
健康を大切にしなかったこと
仕事ばかりしていたこと
会いたい人に会いに行かなかったこと
学ぶべきことを学ばなかったこと
人を許さなかったこと
人の意見に耳を貸さなかったこと
人に感謝の言葉を伝えられなかったこと
死の準備をしておかなかったこと
生きた証を残さなかったこと

 

の方がスッキリするな

 

だって
25のことと被ってるけど
25は多すぎだから

 

 

この中では特に

 

人に感謝の言葉を
伝えられなかったこと

 

これにフォーカスしたいんです

 

ベタなドラマみたいですが
人が死ぬときって最後に
何かしらのメッセージを残すもの

 

私はそう思っていたんです

 

けれど私の父が死んだときは
昏睡状態で「あー」とか「うー」とか
言うだけで私に何もメッセージを残さず
亡くなりました

 

きっと父は自分の死期が分かっていたら
何か私に伝えたいことがあったと思うんです

 

でも、それも叶わず死んでしまった

 

 

父は父で何も伝えられなかったことが
私はメッセージを受け取れなかったことが
ずっと心残りでショックで

 

父が亡くなった時に初めて
言葉の大切さ
言葉を伝える大切さに気付き

 

結言Ⓡ

 

という商品を作りました

 

司法書士「村瀬なおひとBlog」

遺言書 結言は 私の後悔がもとになっています     今年の3月に亡くなった 伯父の相続手続きが なかなか終わりません …

 

先日
法務局が手書きの遺言書を
保管する制度をやってみた

 

そんなブログを書きましたが
この私が作った遺言書は
まさに自分の気持ち
感謝の気持ちを書いたもの

 

どんなことを書いたかは
また後日ブログで書きますが
なかなか面と向かっては言えないこと

 

言うのが少し恥ずかしいことを
遺言書に書いてみました

 

何も遺産分けのことを書くだけが
遺言書じゃないんです
感謝の言葉、伝えたい想いを書くのも
遺言書であり結言書なんですよ

それではまた!

好きです司法書士

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