「カンバン」の無い
素の自分が試される
「世界の果てまでイッテQ」
って好きじゃない
なんか出川が「英語らしき」言葉で
海外でコミュニケーション取ろうとするし
全体的にガチャガチャしてる
子どもたちは喜んで見てるけど
ああいうお笑い番組を
受け付けなくなってるのは
自分も歳をとったのかな?
そのイッテQに出演していた
ジャニーズ手越祐也さんが
独立記者会見を行いました
独立の経緯は詳しく知らないけど
非常事態中にお酒の席にいたとか
パーティーを開いていたとか言われますが
契約解除されるようなことなのかなと思う
歌ったり踊ったり
人より目立つことが好きで
それでお金を稼げる
素晴らしい仕事だけど
人前に立つ仕事
有名人であるということは
今やリスクでしかないし
とても窮屈なんだろうね
ジャニーズ事務所を離れて
窮屈な思いがなくなったけど
ジャニーズという「カンバン」で
仕事を得て、守られていたのがなくなった
「カンバン」を失くした
手越さんがどうやって闘っていくか
同じく司法書士という「カンバン」がある
私はとても興味があります
「イッテQ」は好きじゃないけど
何かの企画で手越さんが見せた
ダンスは圧巻だったなぁ
相談料は〇〇円です
この仕事は〇〇円
お願いしています
私が話を聞いて書類を作って
お金をいただけるのは
司法書士という「カンバン」があるから
今まで誰にも話せなかった悩みや
解決の難しいトラブルを
話してもらえるのも
司法書士という「カンバン」があるから
「カンバン」が無ければ
手越さんのように歌えない踊れない
私なんてただの社会不適合の
レベル47のおじさんです
でも、時にはその
「カンバン」を外して
素の自分
素の自分として人に向き合うことを
求められることがあります
私のお客さんの80%は
70歳以上のおひとり暮らしの女性
ですが
その方々以外にも
障がいを持っている方
のサポートをしています
成年後見制度
この言葉を聞かれた方が
いるかもしれません
認知症などで判断能力が衰えた方を
サポートする制度が成年後見制度ですが
私が成年後見制度でサポートをしている
100%が障がいを持っている方
誤解を恐れず言えば
この成年後見制度って
法律があまり関係ない
お世話をする方のことを思って
どれだけ親身にサポートできるかが
重要なんです
司法書士という「カンバン」に隠れて
ビジネスライクにできないことはないけど
過去自分がビジネスライクにやって
お世話していた方がトラブルに巻き込まれ
ひどく落ち込んだことがあったので
それ以降、「カンバン」を外して
ビジネスライクを捨てて
素の自分で向き合うことにしました
私が障がいを持っている方の
成年後見人になるのは
その方の両親家族がいなくなって
サポートをする人がいないから
言ってみれば私が
親代わりみたいなもの
親がビジネスライクに
やるってないよね
もっとも私より年上の人もいるから
「親ってのもどうなの」と思うけど
自分が親だったらどうするか
自分の子どもだったら
どうしてあげたいか
素の自分になって
トコトン考えます
自分の子どもがトラブルに見舞われたら
自分の子どもがヒドイ目にあったら
そりゃー怒鳴りこんで行くでしょ
ビジネスライクに
まあまあ穏便になんてあり得ない
ブン殴りにいく勢いでコトにあたっていた
・・・以前は
最近は私単独で行動するより
いかに協力者を増やすか
私と同じように障がいのある人に対して
親身になって一緒に考えてくれる人を増やす
そのことを考えていますね
怒りは怒りで持っているんだけど
怒り任せではかえって孤立してしまう
行政なりヘルパーさんなり職場なり
協力者を増やしてコトにあたる
成年後見の仕事は
相続とか普段の仕事以上に
悩むことが多くて疲れる
「カンバン」のない
素の自分ってのは
こんなに知恵がないのか
こんなに役に立たないのかって
気弱になるけど
素の自分でなきゃ
サポートしてる人と
深い関係が築けないことを知ったから
素の自分をさらけ出して
障がいを持ってる人の
生活サポートをしています
それではまた!
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