司法書士がやってはいけないこと

 

 

ん?
できるんですよ

 

 

できるんだけど
それをやってはいけない

 

 

それをやってしまったら
お終いになる

 

 

他人のプライバシーも
ある程度見ることができる
だからこそやっちゃいけないことがある

 

 

70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする

司法書士村瀬なおひとです

 

 

なおひと
ん~
できるんですけど
それをやっちゃいけないんです

 

 

相続手続を仕事にしているから
人様の戸籍謄本や住民票を
見ることがあります

 

 

住所、生年月日
本籍、両親、兄弟等々
個人情報をたくさん見ることができる

 

 

これって
凄い事だよなぁと
いつも思うんです

 

 

で、私たち司法書士が
自由に戸籍や住民票を取れるから
私たちをうまいこと利用して
他人のプライバシーを調べたい人もいるし

 

 

不届きな考えをもって
他人のプライバシーを侵害する
そんな司法書士の話も聞きます

 

 

司法書士は戸籍とか住民票とか
無制限に自由にとれるわけじゃない
仕事上必要があるときだけ取れるから

 

 

ただ単に人探しとか
気になる人の住所を知りたいから
住民票や戸籍を取ってほしい
そう言われても取ることはできません

 

 

相続手続をするため
不動産の名義変更するため
裁判所提出書類を作成するため

 

 

上記のような名目があって
初めて人様の戸籍や住民票が取れるんです

 

 

ここなら住所調べられるって
聞いたんで電話しました

 

 

悪気がなく
司法書士会等の電話相談に
そんな電話をされる方もいますが

 

 

司法書士が扱える業務の範囲で
依頼をうけて必要性があって初めて
人の住所を調べることができます

 

 

先生、最近
私の住民票とりました?

 

 

過去に依頼を受けた方から
そんな電話がかかってきましたが
当然私は住民票を取っていません

 

 

今は専門家が他人の住民票等を取ると
その本人に通知が行くようになっています

 

 

で、その方が
詳細を調べてみたら
誰がどんな目的で取得したか分かった

 

 

その詳細を私は教えてもらって
業務停止とかのリスクを冒して
住民票をとる司法書士がいることに
ビックリしましたが

 

 

他人の住所を調べたいと
司法書士等の専門家に伝えて
二つ返事で引き受ける専門家には
要注意

 

 

住民票をとった専門家だけでなく
それを依頼したあなたにも
不利益があるかもしれません

 

 

他人の個人情報を取得する場合
専門家に依頼するときは
くれぐれも要注意でお願いします

 

それではまた!

好きです司法書士

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