えっ?
広島名物じゃないの?
(ウニホーレン)
誤った情報源から
名物と思い込んだり
実は違うものを同じものだと思い込む
そんな経験ありませんか?
70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
ずっと前
私の好きなテレビ番組
「秘密のケンミンshow」で
ウニホーレン
ウニホーレンという
ウニとほうれん草を炒めた料理が
広島名物だと知って
広島に行ったら
必ず食べよう
そう決めていて
ここの店は
美味しかった
実際に広島に行って
念願の「ウニホーレン」食べて
とても美味しかったんですが
おもてなしグルメ
じゃけぇ
ウニホーレンを
地元広島の人はそんなに食べなくて
他県の人が来た時にもてなす
おもてなしグルメだ
そう知った時に
ちょっとガッカリしたんです
「あ、テレビに踊らされた」って
たしかに
愛知ケンミンの私だって
「味噌煮込みうどん」
そんなに食べないし
喫茶店のモーニングも
そんなにひんぱんには
行かないから
名物じゃないものを
テレビに踊らされて
名物と思い込んだり
誤った情報から
まったく違うものを
同じものだと思い込むことって
まあまあありますよね?
「遺書」だから・・・
死ぬってときに
作れば良いんでしょ?
いつ遺言書を作ったらいいか
遺言書を作るタイミングを
高齢者の多くは誤解をしていて
もう命が尽きる
死んでしまいそう
そうなったら遺言書を作るもの
そんな思い込みしてる人が少なくない
遺書だから・・・
冷静に考えて
筆をとって文章作れるほど
元気なわけないじゃん
死ぬときなんだからさ!
昔のドラマか何かの影響で
遺書と遺言書をごっちゃにして
間違っちゃってるんですよね
遺書と遺言書の区別は
おおざっぱに書くと
こんな感じになります
死ぬ間際に作る文書
法律的な効力がない
元気なうちに作る文書
法律的な効力がある
もっとも
「死亡危急時遺言」と言って
病気などで死にそうな人のための
遺言書の形式はあるんですが
手続面倒だし
いつ死ぬか分からないんだから
かなりリスキーなのでお勧めしません
(こんな本もありました)
過去、数人の
余命宣告された方の
遺言書に携わりましたが
とてもつらい
元気なうちに作る遺言書なら
「死ぬなんてまだまだ先で
ちょっと大げさだよね」って
依頼者と笑いながら
作ることはできるけれど
余命宣告された方は
死がリアルな形で存在する
身体がツラくて
寝ているところにお邪魔して
遺言書の文案を確認してもらって
その翌日にまたお邪魔して
余命宣告されて時間がないから
スケジュールをタイトにして
時間と闘いながら私も関わっていく
もう遺言書なんて
どうでもいいから
身体を休めて欲しい
止めても良いんですよ
って言葉が
のどから出かけて
飲み込んだことが何度もある
自分の身体がツラくても
遺される家族が困らないように
愛する家族のために
キチンとしておきたい
死ぬってときに
作れば良いんでしょ?
そう言ってた人は
「もうダメだ」って時に
家族を思う気持ちって
出てくるのかな?
つい数日前に
広島に行く予定があって
「ウニホーレン」
楽しみにしてたのに
広島県への
緊急事態宣言で
広島行きもウニホーレンも中止
切り札のワクチンも
イマイチだし
ほんとにコロナって
収束するのかな?
人の終活よりできるなら
コロナの終活に関わりたいわ
それではまた!
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