父との思い出がまた1つなくなった

 

あっ!
無くなってる・・・

 

 

あまりに
久しぶりの場所すぎて

 

 

父との思い出が無くなった
そのことに気づくの遅すぎた

 

 

不仲と思ってたけど
実は一方通行な愛情だったのかも
亡くなった今そう思うんです

 

 

70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする

司法書士村瀬なおひとです

 

 

なおひと
あっ!
ビルが無くなってる

 

 

県外の人に説明は難しいのですが
名古屋市には「栄」という
飲食店とかデパートがあって
とても栄えている場所があります

 

 

で、名古屋市は「名駅」という
名古屋駅周辺と「栄」で事足りて
その他の場所にはなかなか行かないから

 

 

先日
栄からちょっと先の場所の
レストランに行きそこから
車で栄に移動したら

 

 

父が勤めていた会社のビルが
無くなってることに車窓から気づいた

 

 

てか2年も前に
会社が移転してることに
ググって今気づきました

 

            

 

 

父の会社のそばの
資格試験受験予備校に通い
朝から夕方まで自習室にこもり
たまのたまに父とランチしてた

 

 

1回か2回か多くても片手ぐらい
回数はきっとそんなもんだったけど
何を食べたかは覚えてなくて
ただ黙って食べてたことは覚えてる

 

 

男同士というのもあるけど
私にとって父は「否定をする人」
「頭ごなしにいう人」だったから
話していて楽しい人じゃなかった

 

 

だから父のことは否定して
嫌っていたけれど
いざ自分が父親になって
父親という存在を考えるようになった

 

 

良かれと思ったことが
そのように伝わらなかったり
愛情をそそいだつもりでも
まったく受け入れられないとか

 

 

仕事だけしてれば良いわけじゃなく
親子関係とは実は夫婦関係だったり
私と親との関係だったりで複雑

 

 

絡み合う色んな要素に
気を配れば上手くいく
また気を配らないと悪くなる

 

 

私の母いわく
父は不器用な人だったから
気を配るとか無理だったのかも
さりとて私が器用なわけじゃないけど

 

 

また頑張ればいい

 

 

なかなか
司法書士試験に受からない私を
なじるわけでも𠮟咤激励するわけでもなく

 

 

また頑張ればいい

 

 

そう言っていた父は
じゅうぶんに優しい人だったと思うし
その優しさに甘えていながら
優しさに気づかない私は何なんだろう

 

 

周囲の人からしたら
もともとあったビルが無くなった
それだけのことだろうけど

 

 

私にとっては
父との思い出がまた1つ無くなった
それを寂しく思いました

 

 

あっ
父の仕事について10年前に
こんなブログも書いていました

 

        

 

遺言・相続専門の司法書士村瀬なおひと 岩倉市・小牧市・北名古屋市・一宮市・江南市

大手ゼネコン「大成建設」のキャッチフレーズは、「地図に残る仕事」。ゼネコンの作る建物はランドマークになったりして、地…

 

それではまた!

好きです司法書士

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