公証役場では
失礼な質問されますけど
ごめんなさいね
失礼な質問
すぐに答えられる質問のハズだけど
答えられるか
いつもドキドキするんです
何度も経験することじゃないし
普段とは違う環境だから
私だってドキドキするんです
７０歳以上おひとり暮らしの
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
遺言書の案文
確認してくださいね
遺言書を作りたい人には
まずは遺言書に書きたい内容を聞き
それを文章にしてから確認してもらい
その確認にＯＫが出たら
公証役場に連絡をして
公証役場で案文を作ってもらいます
ちなみに
公証役場については
こんなブログも書いています
で、その後は公証役場に行って
また内容を確認して
内容がOKなら署名押印して
公正証書遺言の完成です
ただ司法書士には
馴染みの深い公証役場だけど
一般の人で公証役場行ったことある人は
まずいません
私が仕事たくさん出してるんで
私の言いなりなんですよ
って
ちょっと話を「盛って」
安心してもらったり
公証役場で聞かれる
３つの質問を
予めお教えしているんです
あなたの個人情報
住所・名前・生年月日
と言った個人情報については
必ず質問されます
で、公証役場行く前に
遺言書の文案を作る前に
私が必ずこの質問をして
質問に答えられなかったら
その時点で遺言書作成の依頼を
お断りします
自分の名前とかが答えられないって
認知症のため判断能力が失われている
その可能性が大きいからです
イイ大人に
名前、住所等聞くなんて
失礼でバカにしてるみたいだけど
とても大事な質問なんです
誰に何を？
「誰に何を？」とは
遺言書に書く
「誰に相続させるか」です
公証人から不動産は
誰に相続させますか？
預貯金は？
と質問されて
何のこと？
全部私のものよ
って答えてしまうと
そこで強制終了です
そうは言っても公証人から
「助け船」の質問されるけど
それでも答えられなければ
遺言書を作ることはできません
手続は誰に？
個人情報も答えられました
遺言書の内容もバッチリです
最後の質問は
誰に任せますか？
です
お任せします
そうやって
私が遺言執行者であると
答えてくれれば良いけれど
私が司法書士になりたてのころ
どうしても
村瀬に頼まないとダメなのか？
と公証人に
逆質問した人がいて
私が変な汗
かいたことがあります
あなたにお願いすると
言っていたのに本番で
ひっくり返されて
とてもビックリしました
後にも先にも
変な汗かいたのは１回だけ
入念な事前打ち合わせは大事
遺言執行者については
こちらのブログも
こんな感じで
３つの質問に答えられたら
遺言書の完成です
けっして顔には出しませんが
質問を１つづつクリアするたびに
私はドキドキしたりホッとしたり
とても忙しい
とても言い方悪いんですが
子どもの発表会を
見守る親の気分
今月も数件
公証役場で手続があるので
ドキドキは続きます
それではまた！
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