私が「終わらない試験」を受け続ける理由

この世のルールってのは
全て頭のいいやつに
都合のいいように出来てるんだよ。

だからお前ら、勉強しろ。
ルールに文句があるなら作る側に回れ
(「ドラゴン桜」より)

 

 

こんにちは!
70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」でサポートする
司法書士村瀬なおひとです

 

 

受験生のみなさん
2日間お疲れ様でした!

 

 

今までのセンター試験に代わり
大学入学共通試験が土日にかけて
開催されました

 

 

土曜日と日曜日の朝刊に
問題が掲載されていたけど
「老の眼」の私には厳しく

 

 

ネットニュースで
どんな問題だったのか
チラ見しただけ

 

 

コロナ禍で休校になったり
コンディションを保つのが大変だった
昨年1年でしたが本当に受験生たちは
頑張りましたね

 

 

私も約30年前に
センター試験を受けて
その時の思い出は

 

 

試験会場が
最寄りの駅から
遠かったことと

 

 

張り紙

 

 

駅から会場までの全ての電柱に
うちの高校の先生が
予想問題を書いた紙を
電柱にくくりつけてくれたこと

 

 

でもあれ
違法だったよね

 

 

違法だったんだろうけど
試験前に不安だった私には
そこまで手間暇かけてくれた
先生の気持ちが嬉しかった

 

 

(私はラグビー部でした)

 

大学入試に受かって
つかの間の大学生活を送ったけど
結局大学を卒業してからも

 

 

私はずっと試験を
受け続けていました

 

 

なぜなら司法書士になりたくて
司法書士になるには
司法書士試験に合格するしかないから

 

 

で、大学入試と違って
「滑り止め」がないから
何年か滑り続けて

 

 

ようやく司法書士になれたけど
合格してからもずっと今日にいたるまで
試験を受け続けています

 

 

で、司法書士になってからの
試験というのは

 

 

お客さんに
選ばれるための試験

 

 

です

 

 

昨日も朝から
「試験」に合格するための
資料作りをしていたんですが

 

 

私が受けてる「試験」は
正解がありません

 

 

あのお客さんは
何に関心があるか
何に困っているのか

 

 

何を伝えたら
耳を傾けてくれるのか
何を見せたら
「合格」と言ってくれるのか

 

 

かいもく見当がつかないので
お客さんを想像しながら
「正解」を探ります

 

 

センター試験に代表される試験は

 

 

書く

 

 

答案用紙を書くことが必要ですが
「お客さんに選ばれる試験」は
書くことは重要ではありません

 

 

書くことを重視するとお客さんに
言われたことだけやるになるし

 

 

言われたこと以外に
大事なポイントが
隠されていることもある

 

 

だから
私が重要視してるのは

 

 

聴く

 

 

例えば
相続の相談で来られた方でも
私はまず

 

 

なおひと
どうされましたか?

 

 

と聴くようにしています

 

 

相続だから

 

 

「分かりました。
相続の手続をします」

 

 

と言っていては
相談者の真のニーズを
くみ取れないこともある

 

 

でも

 

 

なおひと
どうされましたか?

 

 

って聴くと

 

 

電話では相続と
言いましたけど

本当は私自身の
将来のことが不安で

 

 

と仰られる方もいます

 

 

その人のニーズは
相続のことは二の次で
将来の不安の解消が第一ですよね

 

 

真のニーズが分かれば
そのニーズを満たす提案さえすれば
「お客さんに選ばれる試験」には
合格しやすいですよね

 

 

「お客さんに選ばれる試験」では
真のニーズを探らず
独りよがりな提案をすると
「不合格」を重ねることになります

 

 

認知症になるのが不安
相続税がわからない
相続争いがどうの

 

 

そんなことで
悩んでる人なんていやしない

 

 

真のニーズを聴けてないから
的外れな提案をして
「不合格」を重ねてしまう

 

 

私も昔は話を聴けなくて
独りよがりの提案をして
「不合格」を重ねていたから

 

そこからより深く学んで
今では「不合格」は
少なくなりましたね

 

 

今週の「試験」でも
「合格」できると良いなぁ

それではまた!

好きです司法書士

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