え？
何歳でも大丈夫ですよ
高齢者だと売り買いできない
そう不安がる相談者がいたけど
相談者の不安は
その通りなのか杞憂なのか
年齢を重ねると
自由にできないことがある？
それとも全く問題ない？
７０歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
大丈夫ですよ
相続登記を終えて
自分名義の不動産を手にした
年配の方が不安そうに
私に質問したんです
１０年、２０年経って
年を重ねると
私はこの不動産を
売れなくなるんでしょ？
この方の質問の趣旨は
不動産を持つ高齢者は
自由に不動産を売り買い
できないのではないか？
そのように友人に聞き
今回相続した不動産を
手放すときが心配だそう
私自身今回の方より年長の方の
不動産売買に携わったこともあるし
自宅を売却して施設に入る方って
たくさんおみえになる
もちろん認知症を患う方は
自分の財産を処分すること自体が難しく
成年後見人の選任が必要になるけど
ただ年配だから
不動産の売り買いできない
そんな話は聞いたことありません
不動産売買では制限ないけれど
株式投資、証券会社との関係で
新規口座開設には年齢制限があるし
７５歳以上の高齢者には
証券会社と金融庁は
勧誘・販売について
ルールを定めています
株式投資やその他金融商品は
複雑なものが多いので
年齢制限を設ける理由は分かります
購入等には
高齢者に年齢制限が
定められている
あと表向きは
年齢での制限はないと言われますが
賃貸住宅も年齢があがると借りにくい
大家が難色を示すと言われています
年配の人だと
健康悪化の恐れが強いし
万が一孤独死でもされたら
そんな懸念が強いのかもしれません
まー年配の方が
新規で賃貸住宅を借りるのは
なかなかまれなことだけど
今の生活に不安を感じて
高齢者向けの介護サービス付きの
住宅に住むことは増えているから
そんな時には
「見守り契約」もご検討ください
ご自宅の売却はさておき
相続で取得した余剰不動産は
早めに売却したほうがいい
昔は不動産を所有することで
その不動産がお金を産んでいたけど
今や不動産は負担でしかない
「負動産」になっていますし
日本の人口が急速に減少していくから
買い手自体が少なくなりますからね
「負動産」についても
私までご相談くださいね
それではまた！
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