慣れてしまった自分に失望した話

 

いつのまにか
慣れてしまって鈍感に

 

 

そんな自分に驚きつつ
それではいけないと反省

 

 

慣れてはいけない
そう思いつつ鈍感になってる

 

 

人が体験しないことを
何度も体験しているから
いつのまにか感覚が鈍く
人の気持ちが分からないのかも

 

 

70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする

司法書士村瀬なおひとです

 

 

なおひと
慣れちゃ
いけないんだけど

鈍感になっちゃってるな

 

 

私の仕事は相続手続きがメイン
要は人の死後を扱う仕事です

 

 

だから人が亡くなった
そんな話は普通の人より
たくさん聞くし

 

 

言い方は悪いですが
めったにない人の死が
日常になってしまっています

 

 

また人の死と言っても
寿命を全うする方もいれば
事故や自殺等で突然命を落とす人がいる

 

 

その亡くなり方で
遺族の死に対する受け止め方が
違うはずなのに

 

 

私にとって死は死でしかない
死に特別なものを感じることが
少なくなった

 

 

そんな風に人の死を
自分がとらえていることに
ちょっとビックリしたんです

 

 

冷静に話を聞けている
そういえば聞こえは良いけれど
人の死に鈍感になって
私の心に響かなくなってるのかも

 

 

そんな風に
人の死を特別なものではなく
「当たり前」にとらえる自分は
あまり良い方向に行ってはいない

 

 

最近そんな自分を恥ずかしく思い
反省をしました

 

 

年間多いと数十件もの
人の死に関わる相続のご相談
ご依頼をいただくので

 

 

そのひとつひとつに
ショックを受けて感傷的になっていては
仕事にはならないのだけれど

 

 

依頼者、相続人の痛みとか
悲しみを「我が事」として
受け止められる
それが私の良さのはずだったのに

 

 

人の死が発生したら
粛々と書類を集めて
書類を作成して淡々と進める

 

 

仕事の進め方としては
それで正解なのだけど
それだと他の専門家と変わりがない
私でなくても良い話になる

 

 

人の死は当たり前じゃない
人の死に慣れてはいけない

 

 

今回のことで
このことを改めて胸に刻まないとなぁ
そう強く反省をしました

 

 

仕事に取り組む姿勢と
人の死に対する思いとか感性は
別物だから

 

 

ともに鈍感にならずに
感度高く行かなきゃなぁ

 

それではまた!

好きです司法書士

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