「正しい」にばかり目を向けると
大事なものを見失ってしまう
試験と違って
実際の仕事は「正しい」が
必ずしも「正解」とは言えないから
試験に合格した今でも
「正しい」と「正解」の間で
ゆれて困って今でもお客さんから
出される問題に頭を悩ませています
試験に合格してから
人生は一転したけれど
毎日毎日「終わらない試験」を
今も受け続けているんです
７０歳以上おひとり暮らしの
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
もう２０年も経ってるから
人に知らされないと分からないけど
一昨日の日曜日は
司法書士試験だったみたいです
こんなペラペラですが
重い重い合格証書をつかむため
みんな血がにじむような努力をしている
今年の司法書士試験を受けられた方に
良い結果がやってきますように
司法書士試験に合格したからって
資格を取ったからって
バンバン仕事が来るなんて
思ってなかったけど
とても大変なことだった
幸いなことに
私は人にも時流にも恵まれて
「人助けしたい」って
私の希望が叶う仕事にも恵まれた
そんな司法書士になりたてのことは
こちらのブログで
こんにちは！７０歳以上お独り暮らしの女性を「見守り契約」でサポートする司法書士村瀬なおひとです。 テレビドラマや映画化…
いま私の目に前に
一冊の書類があって
他の同業者が作った書類があって
ちょっと考えているんです
何だろう？
もちろん法律的には「正しい」けど
果たして「正解」なんだろうか？
ってずっと考えているんです
そして目の前の書類に対して
私が出した回答、提案が
果たして「正解」なのかどうか
ずっと考えているんです
試験は勉強して
たった１つの正解を覚えて
これを導き出せば良いけど
実際の仕事はそうもいきません
「正解」が複数ある場合もあるから
私の考えた「正解」と
依頼者たちの「正解」が
異なる場合もあるし
誤解を恐れずに言えば
依頼者の考えるその「正解」が
法律的に正しくない
トラブル回避には不向きな場合もあるから
どうしようか？
って
悩む場合があるんです
法律的に「正しい」は
試験勉強をしたことで
的確にお伝え出来るけれど
依頼者の考える「正解」を
私が考えて伝えるために
必要なことは
書類の内容から
依頼者の考えていることを
妄想して
面談して話していたことから
お会いした時の表情とか態度
雰囲気から妄想して
依頼者の考える「正解」を
導き出して依頼者に提案をして
答え合わせをする
妄想する力を高めるには
たくさんの仕事をして
経験を積むこともそうだけど
仕事を離れて
たくさんの人に接して話して
食事をして遊んでみることで
妄想力が高められると思う
なので私は
司法書士試験に合格してから
ずっとしてる勉強は
「人についての勉強」なんです
「人についての勉強」は
難しく終わりはないけれど
とても仕事に役立つからおススメです
また「妄想」については
こんなブログも書いています
妄想力を高めるため
人の勉強も大事だけれど
私の仕事のベースとなる
法律の勉強は欠かせないから
結局は
毎日毎日勉強ばかりしてる
ただ最近は
人の勉強のために遠出してないから
そろそろ遠出をしたいな
法律の勉強も
人の勉強もやめられない
それではまた！
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