ここは
この世の果てだな
この世とあの世を
つなぐ場所
そんな場所で
感じたことは？
この世とあの世
よく考えたら
私にも関係あることだった
７０歳以上おひとり暮らしの
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
せっかくだから
行ってみよう
親孝行の旅で
初めて訪れた青森県
浅虫温泉
岩木山神社
弘前城
竜飛岬
って地元の人に
観光名所をいくつも聞いたけれど
私が行きたかったのは
恐 山
青森県は自然豊かな土地だけど
その反面核燃料サイクル施設や
自衛隊もあるし
なかでも異色なのが恐山
次にいつ
青森来るか分からないし
不思議なものが私は好きなので
青森市内から
３時間近くかかったけど
母を連れて恐山に行ってきました
そこは
この世とあの世をつなぐ場所
死者を弔う
死者を偲んで会いに来る場所
湖の側に立てられた
幼子の霊を慰める風車が印象的でした
興味本位で
軽々しく訪れる場所じゃない
そう反省しつつ
私自身も
この世とあの世に関わりを持つ
そんな職業だから真摯な気持ちで
手を合わせてきました
恐山のその他の写真等については
このサイトが参考になるかも
比叡山・高野山とともに日本三大霊山といわれる恐山。地元では古くから「人は死ねば恐山に行く」と言い伝えられてきました。外輪…
この世とあの世
私の「見守り契約」も
元気な時から亡くなった後も
サポートするから
この世とあの世に関わり
この世とあの世をつなげる
そんな仕事だと思うんです
めちゃくちゃ元気な時は
私は必要がないけれど
おひとり様で将来のことを考え
将来の不安がよぎったら
私のサポートが必要になり
病気になって
亡くなってしまったら
死後の手続を私が最後まで行う
この世とあの世を
つなぐ仕事だよな
恐山を散策しながら
自分の仕事について考えました
ちなみに亡くなった後のこと
死後事務については
こちらのブログで
このお寺の門から先に
入れなかったの
私は初めての恐山だったけど
私の母は１２年前
ちょうど父が亡くなった年に
恐山に来たそうだけど
何か恐ろしさを感じて
お寺の門から先に入れなかった
この世とあの世をつなぐ場所だから
門をくぐったら亡くなった父に
あの世に連れていかれる
そんな恐怖を感じたのかも
恐山を歩いてみて
敷地内に温泉があるし
アチコチで硫黄の臭いがするし
あとで知ったことだけど
火山性ガスが充満して
頭痛や倦怠感を覚える人もいるらしい
火山の地熱の関係なのか
靴裏に暖かさを感じて
靴裏から足全体がポカポカして
最後は熱いくらいになった
ミエナイナニカ
足裏から足全体がポカポカとか
恐山に行こうと決めたのも
「ミエナイナニカ」のせいなのかも
それはひょっとしたら
亡くなった私の父だったかもしれないし
今までサポートしてきた年配の人だったかも
そんな
「ミエナイナニカ」を感じながら
私は日々仕事をしています
これを機会に年１回くらい
恐山にお参りに来ようかな
それではまた！
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