遺言書の言葉まちがい5倍ソンする!

 

同じことだから
言葉テキトーでもいいだろう

 

 

そう思ってると
あとで大変なことになるから

 

 

言葉は正確に慎重に

 

 

相続させると財産あげる
同じような意味だけど
その言葉の効果はまるで違うから

 

 

70歳以上おひとり暮らしの
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする

司法書士村瀬なおひとです

 

 

「決闘」と「ケンカ」
「相続させる」と「財産あげる」

 

 

なおひと
決闘罪なんて
犯罪があるんだ!

 

 

ブログのネタを探して
ネットサーフィンをしていたら
「決闘をさせた疑い」で逮捕
という記事が

 

 

 

お前らタイマンしろ
場所は用意したる

 

 


タイマン(決闘)をけしかけるのも
決闘の場所を提供するもダメ

 

 

タイマンも決闘もダメ
それは分かるけど
それって「ケンカ」とどう違うんだろう?

 

 

 


六法やネットで
決闘罪の解釈を調べてみたら

 

 

決闘とケンカの違いは
決闘の合意があれば決闘で
合意なく何の前触れもなく始まるのが
ケンカだって

 

 

決闘もケンカも
似たような言葉だけど
問われる罪の重さはまるで違うし

 

 

決闘は
決闘の合意をしただけで
罪に問われる

 

 

似たような言葉なのに
そこから出てくる効果は
まるで違うんです

 

 

同じように
私が仕事で触れる
似たような言葉だけど
まるで違う言葉の代表例は

 

 

「相続させる」
   と
「財産あげる」

 

 

私たち専門家は
遺言書の文案を作る際に
「財産をあげる」という言葉は
絶対に使わない

 

 

一般の人は
「相続させる」も
「財産あげる」も
同じだろうと軽く考えるけど

 

 

「相続させる」は
対相続人にしか使えないけど
「財産あげる」は
誰に対しても使える言葉で

 

 

あげる

 

 

「あげる」という言葉は
分かりやすいけれど
法律的には極めて曖昧な言葉で

 

 

遺言書に
「財産あげる」と書かれていたら
私は心の中で
きっと舌打ちをすると思う

 

 

「あげる」という言葉は
法律的には「贈与」という
法律用語になって
遺言書に書かれていたら「遺贈」

 

 

「あげる」と書かれていたら
「相続させる」とは
法律的には理解されません

 

 

「あげる」でも
「相続させる」でも
違わんじゃん!?

 

 

一般の人は
そう理解されるかもですが
例えば土地の名義変更の場合では
「あげる」と「相続させる」とでは

 

 

  5倍

 

 

土地の名義変更のために
法務局へ納める手数料が
5倍も違います

 

 

法務局の手数料高くなるな。
「あげる」なんて何で
書いたんだよ!

 

 

って心の中で
私は舌打ちをします

 

 

遺言書は自分で調べて
手軽にかけるものだけど
自分で作った遺言書は必ず
専門家のチェックを受けてくださいね

 

 

「あげる」と書いて
5倍も高い手数料取られたら
バカらしいから!

 

 

さすがに「決闘」はしないけど
私にとって金曜日は
来週に向けての「決戦」をする日
そう決めています

 

 

来週からイキイキ活動するため
来週からの仕事を飛躍させるため
毎週金曜日は私にとって
「決戦の日」なんです

 

 

今日も「決戦」が目白押しだから
ワクワクしています

それではまた!

好きです司法書士

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