えっ!
そんなのもらっても
ちっとも嬉しくないんだけど
でも相続しないと
罰金くらってしまうし
かと言って相続しても使い道ない
そんな使い道ない不動産を
国が引き取ってくれるって言うけど
日本って信用できるのか?
相続した要らない土地
新しい仕組みが始まるけど
それって信用していいの?
70歳以上おひとり暮らしの
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
信用していいの?
何とかしてよ
決して
安請け合いしたわけじゃないけど
結果として引き受けてしまった
負動産の買取り先を見つけること
たぶん流行りだったんでしょう
空気の良いところに
別荘地を買うことが
でも別荘なんて
そんなに使わないから
土地だけ買って建物立てず
そのまま持ち続けていて
いざ売却しようと思っても
買い手がつかなくて
信じられないくらい値下げしても
それでも買い手がつかなくて困ってる
別荘地って
典型的な負動産だと思うけど
さてどうしようかな?
別荘地のように
買った土地は対象外だけど
来年5月27日から
相続した土地の扱いが変わります
相続土地国庫帰属制度
相続等によって土地の所有権を取得した者が
法務大臣の承認を受けて、その土地の所有権を手放して
国庫に帰属させることができる制度
簡単に言うと
相続した不要な土地の所有権を
国に対して返すことができる
それが相続土地国庫帰属制度です
使い道のない土地を
国が引き取ってくれる!?
それは助かります
新しい制度に
そんな期待を寄せる人もいるけど
私はそんなに期待をしていません
国は損をすることをしない
私はそう思っているし
実際に今回の法律で決められた
引取りをしない土地の要件も厳しめ
却下要件となる土地5つ
不承認要件となる土地5つ
引取らない土地が多すぎです
それに審査が厳しいだけじゃなく
引取る土地の審査は有料だし
10年分の土地管理費が必要!
おまけに高額なお金もかかる
こんな制度使えるのかな?
というのが
私の率直な感想です
ただ来年の4月27日には
まだ時間があるから
使いやすい制度になってほしいけど
ちょっと難しいかな
新しい制度が始まることは
私にとって新しい仕事が増えて
私にはメリットがあるんだけど
新しい制度が始まるってことは
私がまたガッツリ
勉強をしなければならないってこと
老眼になって以来
細かい字が見にくくなって
文字だらけの法律書を読むのが
とても辛いので
最近の私の勉強法は
法律について書かれた「薄い本」で
アウトラインをつかんで
その次に専門的な
厚めの本に
取り掛かるようにしています
ただ「薄い本」のアウトラインから
実際の仕事を引き受けるのが
一番の仕事になるから
相続した負動産についてのご相談
お待ちしております
それではまた!
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