内容証明は
ケンカの始まり
私はそんな認識で
おいそれと内容証明
打つべきじゃないけど
一般の人は
やっぱり違うのかな?
ただの郵便物ではあるけど
内容証明郵便って
強めの意思表示をするものだから
取り扱いは慎重に
70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです

出してみようと思うんです

私が内容証明郵便というものを
知ったのは漫画「カバチタレ」
行政書士がサラサラと書いて
それを郵便局で出したら
主人公の元の勤務先が未払い給与を
支払ってくれた
裁判しなくても
そんな便利な制度があるんだって
ちょっと驚きでした
でもマンガと違い
実際の内容証明郵便には
裁判手続きのような効力はなくて
内容証明郵便の使い方は
期限内に書類を送ったといった証拠を残す
相手方に対して強いメッセージを伝えたい
と言ったことで
平たく言えば裁判を念頭に
裁判をするぞという意思表示
ケンカを仕掛けるという意思表示
だから裁判するなら
内容証明郵便は良いんだけど
それ以外で内容証明郵便使うのは
控えた方がいい
コチラはそんなつもりなくても
相手方は「ケンカを売られた」
そう取りかねません
自分が優位にあるなら良いけど
相手も自分の法的にイーブンなのに
内容証明郵便送ってしまったら
話し合いをすることが難しくなる
私は内容証明郵便作成の
依頼を受けることはありますが
その際には

という確認をします
「どこまでやるか」とは
とりあえず内容証明郵便を
出すだけなのか
裁判を念頭にしているのかで
裁判を念頭にしてるなら
弁護士に内容証明郵便から
関わってもらった方がスムーズだから
その旨をお伝えし弁護士に引き継ぎます
司法書士はあまり争いごとを
扱わない。
できるだけモメないように
手続をする
郵便に使う封筒ひとつをとっても
司法書士の事務所名の封筒も
一般の人にとっては
それなりに圧があるから控えたい
私自身も司法書士とか
弁護士から封書が届いたら
ビックリしますもん
そんな私のところに
弁護士から封書が届いたことは
こちらのブログで
冒頭の
「内容証明郵便を出してみよう」
と言った方は相続の案件で
特にモメてるわけじゃないので
内容証明郵便を
使わない方が良いんじゃない?
とアドバイスしましたが
どうして内容証明郵便を
使おうと思ったのかな?
相続はモメずに穏便に
進めたいですよね
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