「伴走者」の終わりと始まり

 

手を出してしまえたら
口も出してしまえたら
ずいぶん楽だったと思うけど

 

 

手も口も出してしまったら
全て台無しになってしまう気がして
ずっと見守っていた気がします

 

 

ともかく
一生懸命がんばったね
お疲れさま

 

 

代わりにやれたら
どんなに楽だと思うけど
代わりになれないメリット
それもあるから

 

 

70歳以上おひとり暮らしの
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする

司法書士村瀬なおひとです

 

 

なおひと
涙した日も多かったけど
とにかくよくやったよね

 

 

昨日、ウチの子の部活の
最後の大会でした

 

 

自分が中学のころを思うと
頻繁に他校との練習試合があって
実践経験を積んで大会に臨む
そんなイメージだったけれど

 

 

中学に入学してから
ずっとコロナに翻弄されて
部活動も試合もままならない

 

 

実戦即大会みたいなスケジュールで
超初心者のウチの子には厳しかったけど

 

 

結果は二の次で
武道に取り組むことで

自分を変えようとする姿勢が
素晴らしいし

 

 

ヘタレの父親ができなかった剣道
亡き私の父がやっていた剣道を
ウチの子がやったことにビックリでした

 

 

私のヘタレ具合やビックリは
こちらのブログでも
書いています

 

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よくやったね
お疲れさま

 

 

 

なおひと
自分だったら
こうするのに

なんで
できないんだろう?

 

 

子どもの成長を見守っていると
もどかしい思いをすることが
多々あります

 

 

いっそのこと手助けしたら
「こうしたら」とアドバイスしたら
私の気持ちはスッキリするんだけど
子どもの成長にはつながらない

 

 

子育てに関わるようになって
ウチの親は辛抱強かったなって
感心するんです

 

 

ヘタレの息子に不甲斐なさ感じたり
代わりにやってスッキリしたいって
思ったことあっただろうにね

 

 

代わりにやって
自分の想い通りに
スッキリしたい

 

 

って私の仕事では
ほぼナイことなので
仕事では代わりにやって
スッキリしようなんて思いません

 

 

そもそもやりたくても
司法書士は弁護士のように
代理人になれないから

 

 

ひたすら
依頼者と打ち合わせをして
依頼者が自分でコトを進められるよう
サポートをしています

 

 

代理人だったら
依頼者の足らない部分を
代理人の言葉で補ったり

 

 

依頼者不在でも
依頼者の代わりに
ことを進めるんだけど

 

 

私は代理人になれないから
自分が依頼者の代わりに
ことを進めるのではなく

 

 

依頼者と話し合いながら
一緒に問題解決に向けて入っていく
伴走者が私のスタイル

 

 

それに
伴走者として取り組んだ方が
依頼者の満足度も高まるし
良い結果も伴う気がするんです

 

 

相続手続なのか
遺言書作成なのか
はたまた見守り契約なのか
今週も伴走者として走っていくけれど

 

 

子どもが部活を引退したということは
私の伴走者としての役目も
終わりつつあるから
何だか寂しいんですよね

 

 

それとも
新しい伴走者が現れるまで
まだまだ一緒に走ってくれるかな?

 

それではまた!

好きです司法書士

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