入れておいて良かった
あの「いちぶん」
あの「いちぶん」が
あるとないとでは大違い
「いちぶん」の力を
実感したんです
たかが「いちぶん」
されど「いちぶん」
私がお勧めする「いちぶん」とは
70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです

入れておいて良かったな
私の専門とする仕事は
相続手続きや遺言書の作成なので
言い方は悪いですが「人が亡くなった」
そんな報告はしょっちゅうあり
あまり
ビックリすることはないのですが
先日の「人が亡くなった」という報告は
ちょっとびっくりしました

妻が亡くなりました
ご病気だったのか事故なのか
そこは分かりませんが
奥様が亡くなったと連絡があり
亡くなられたのは残念ですが
亡くなられた方は
実は遺言書で財産を相続する
相続人の方だったんです
???
ちょっと分かりにくいですね
も少しシンプルに説明すると
遺言書を作った親より
財産を相続する子どもが
先に亡くなった
そのことに私はビックリしたんです
いわゆる逆縁
ってやつですね
逆縁とは表現していませんが
同じ意味で「相続の番狂わせ」
そんな風に表現したブログを書いています
子Bに相続させる
そんな遺言書を作っておいて
AよりBが先に亡くなってしまうと
その遺言書は何の意味もないものになる
相続がスムーズに行くように
モメごとが少なくなるように
せっかく作った遺言書が無駄になったら
とても悲しいし
じゃあ遺言書を作り直そうとしても
親Aが認知症を患ったら
遺言書の作り直しもできません
そんな時に役立つのが
「いちぶん」「一文」です
こんな「いちぶん」
(文章の赤いところ)
ただしBがAと同時または先に死亡した場合は
その夫Cに遺贈する
この「いちぶん」を入れておけば
子どもBがAより先に亡くなっても
Cに財産を渡せるので安心
遺言書が無駄になりません
冒頭の私に
妻が亡くなったと連絡くれた方こそ
夫Cさんなわけで
奥さんが亡くなったことに
私はビックリしたけれど
「いちぶん」があったから
遺言書には安心していました
その後、Aさんが亡くなり
遺言書を使ってAさんから
Cさんへ財産を移すことができた
たった「いちぶん」を
入れるだけですが
その効果は大きいので
もし遺言書を作るときは
参考にしてください
ご自身で遺言書を作ったら
必ず専門家のチェックを受けて
メールフォームより気軽にお問い合わせください。