病院の規則と
本人の特別な事情のせめぎあい
病院や施設に入ってしまうと
なかなか面会できなくて
話も聞けない書類も見てもらえない
コロナ禍ならではの苦労をしています
70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
ひとり暮らしの女性
その年齢層の方をサポートしていると
決してポジティブな出来事ばかりじゃない
ネガティブな出来事にも遭遇します
例えば詐欺に遭ってしまったとか
借入金が膨らんでしまったとか
借金どうしようといった相談事もある
借金だったら早めに分かれば
分割払いの話し合いもできるけれど
長いこと支払わないと
裁判沙汰になることも珍しくありません
コロナ禍で人と会うのは躊躇しがちだけど
訴えられたとかの緊急事態であれば
専門家と会って手続きを進めればいい
ただ入院したとか施設に入所したとなれば
コロナ禍ならではの大変さに直面します
面会できません
先日ご家族から相談を受けて
高齢者の方が入院されている
病院に伺ったのですが
ただし同一人物のみ
確かこんな面会制限のある病院で
入院者のお子さんが面会者であれば
今後その方しか面会できないという
ちょっと厳しい制限
ご本人の退院を待っていては
手遅れになること
継続して複数回面会が
必要であること
病院側に事情を説明して
私でも面会できるように
お願いをしていますが
要協議で時間かかっています
それでも昨年だったら
面会は一切禁止だったので
まだマシなのかと思うけど
他の専門家は
どうやって対処してるんだろう?
病院、施設によっては
ZOOMでの面会OKなところもあるから
ZOOMなら本人の顔も確認できるし
説明もしやすいのだけれど
緊急対応しなきゃいけないだけに
病院の協議を待つまでの時間が
もどかしい
世の中の手続きの
オンライン化が進んでいますが
パソコンの画面に情報を打ち込むのに
面談面接は欠かせません
疑うわけではないけど
本人の希望とご家族の希望が
違うこともあるし
電話の音声だけでは
それが誰なのかは分からないし
専門家には「本人確認」が
義務付けられてるから
お願いしますと頼まれても
「二つ返事」で引き受けられない
私の扱う手続きは場合によっては
依頼者の財産を預かる場合もあるし
成年後見制度のように
本人の権利を制限することだってある
慎重に慎重に進めてないと
後で大変なことになりますからね
画面共有で資料確認できるから
ホントはZOOMが良いのですが
LINEのビジネス版の
公式LINEを私の事務所も
作ってあるのでビデオ通話すれば
本人確認も意思確認もできる
なので私に依頼するしないは別として
公式LINEで「友だち」になっていれば
病院、施設に入っていても
相談できるから便利ですよ
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それではまた!
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