相続かそれとも相続放棄か

 

30年以上音信不通で

 

 

亡くなったから
相続しろなんて

 

 

ちょっとそれは
難しいから

 

 

 

30年ぶりの再会が
訃報の報告だなんて
でも時間は待ってくれないから

 

 

70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする

司法書士村瀬なおひとです

 

 

30年ぶりの「再会」
さあどうする?

 

 

なおひと
えっと
紹介してもらえますか?

 

 

依頼者以外
誰が誰だか分からない
そんな現場によく遭遇します

 

 

最近はそうでもないけど
少し前の兄弟といったら
5人兄弟以上が当たり前とかで
人間関係の把握が大変

 

 

先日も5人以上の兄弟で
誰が誰か分からない状況で
さてどう説明するのか
ちょっと考えました

 

 

被相続人の死亡を
市役所から通知書で知った
兄弟の一人が

 

 

30年以上連絡を取らなかった
兄弟たちを招集して
私に今の状況と今後の方針について
説明させた

 

 

相続するのか
それとも
相続放棄するのか

 

 

30年以上音信不通
残された資産については
分かるけど

 

 

被相続人の築いた人間関係
そしてそこから発生した
お金のやり取り、借金までは
分からないことが多い

 

 

相続手続が終わった後に
借金が判明することも
あるかもしれない

 

 

仮に相続放棄するとしたら
被相続人の死亡を知った時から
3ヶ月以内にする必要があり
かなり判断が難しい場合もあります

 

 

相続の3ヶ月、10ヶ月
3年についてはこちらのブログで

 

関連記事

 3ヶ月、3ヶ月って  たしかに期限は大事だけど  その3ヶ月ってちゃんと理解できてる?  3ヶ月とか10ヶ月とか相続[…]

 

なおひと
相続、相続放棄
それぞれのメリット
デメリットはこんな感じです

 

 

手元にある資料を基に
それぞれのメリット、デメリットを
説明するけれど

 

 

そんな説明では分からない
こんな資料が欲しい
リスクはどれくらいあるんだ

 

 

こちらの想定内の
想定外の質問やリクエストが
相次いで少し難しかったけど

 

 

なおひと
みなさんの
持ちだしはありません

 

 

「持ちだし」つまり
相続人たちが相続問題を処理するにあたり
身銭を切らなくて良い旨を説明したら
安心してもらえたようです

 

 

相続人全員の意見は
その日にはまとまらなかったけど
相続、相続放棄のメリットデメリット
そして手続きの流れは理解してもらえた

 

 

被相続人の相続が原因で
30年ぶりの再会だったけれど
私の説明で一応のモヤモヤは
晴れたみたい

 

 

相続される方
相続放棄される方
どちらの方も納得いただけるように
手続きを進めていきます

 

 

音信不通だった方の
相続手続きまたは
相続放棄についての
ご相談承っています

 

 

どうぞ
ご遠慮なく
お問い合わせください

 

 

私は兄弟がいないから
分からないけど
ちょっとした感情の行き違いで
何十年も音信不通になるんですね

 

 

お互いの家族構成も分からない
住んでるところもあやふや
ましてや財産のことなんか分からない

 

 

特に子どものいない夫婦の場合
ご兄弟が相続人になるケースが多いので
将来、兄弟に恨まれないように
遺言書などの準備をしておいてくださいね

 

 

それではまた!

好きです司法書士

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