激しい衝突音に
私の業務が中断されて
まさかあんなことが
自分の身に起こるなんて
高齢者の免許返納と
認知症対策について
高齢者をめぐる深刻な問題が
まさか自分の身に起こるなんて
自信がなくなったら思い切って
諦めるようにしてください
７０歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
高齢者の深刻な問題を体験するなんて
何の音？
依頼を受けている
遺言書案の推敲を
集中してやっていたら
聞きなれない激しい音が
遠くで起こり
次には私の間近で起こり
衝突音とともに
男性の「逃げるな！」という
大きな声に何が起こったか
私は分からなかったんです
事務所の玄関のところに
年配の人運転の車が衝突し
そのタイミングで「逃げるな」
と言った男性が車を止めてくれた
運転手の高齢者は謝罪の言葉もなく
ただただ茫然として
自分に何が起こったのか
分かってない様子
目撃者によれば
その高齢者はウチ以外にも
他の家のフェンスを壊し
車にもぶつけして暴走してたそう
高齢者の表情のなさや
雑然とした車内、サンダル履きでの運転
受け答えもはっきりしないから
認知症なのかも、という印象を持ちました
この人が
自分の親だったら
どうするだろう？
今回の事故をうけて自分の親の運転とか
免許証返納について考えさせられました
強引に免許証返納させる
車を売却してしまう
そんな荒療治で
運転できなくすることはできるけど
街中ならともかく
岩倉市のような田舎だと
車がないと買い物にも不便で
生活用品に事欠くことも
特に自分の親が離れていて
ひとり暮らしなら
なおさら移動手段、買い物について
子どもが考えてあげないといけません
各自治体では
高齢者の移動支援として
タクシー代の補助等ありますが
まだまだ不十分
親が住んでいる市町に
どんな高齢者サポートの方策があるか
一度確認してみることをお勧めします
私は買い物が難しい方には
お弁当の業者を手配して
食に困らないようにしたり
病院への通院は
介護サービスの利用をしてますし
もちろん緊急時には
私が駆けつけて対処をしますし
私ができない場合には
関係各所と連携して対処をします
ご自身で離れて暮らす親
その生活支援ができる方はしてもらい
できない方は「見守り契約」も
ご検討ください
「見守り契約」については
こんなブログも書いています
事故が週末だったからか
事故した方の保険会社からは
まだ連絡がないけれど
自分の親が同じような事故をしたら
私だったら謝罪に出向くだろうな
人間だもの
「すみませんでした」の
一言があればそれで丸く収まるから
もしすべて
「保険会社に任せてある」だったら
とても悲しいな
それではまた！
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