勝てば36年ぶりか
私の36年前って
何してたんだろう?
36年でもかなり長いのに
60年ほったらかしって
どんな気持ちなんだろう?
60年以上ほったらかしだったのに
財産あげるとか謝罪の言葉とか
素直に受け取る方が難しいから
70歳以上おひとり暮らしの
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
今さら虫が良すぎる
36年ぶりなんだ!
昨日ワールドカップで
決勝進出を決めたアルゼンチン
決勝戦で勝てば36年ぶり
3度目の優勝だって
強いイメージのアルゼンチンも
36年間優勝していない。
36年前のメキシコ大会って
神の手
「神の手」を始めとして
「5人抜き」とか
マラドーナ全盛期のとき
確か私は中二ぐらいで
ワールドカップ
テレビで見てた
36年前なんて私は
まったく記憶がないけれど
人によっては何十年経っても
忘れられない記憶がある
60年前に捨てたんです!
亡くなった父の遺言書
それを預かる税理士から届いたと
その遺言書を私に見せながら
自分の生い立ちを話してくれた
60年前に父母が離婚したこと
父はいわゆる成功者で
父は新しい家庭を築き
自分には異母兄弟がいること
そして遺言書には
相談者に幾ばくかのお金を渡すこと
そして家族を捨てたことへの
謝罪の言葉が書き連ねてあった
謝罪の言葉は
遺言者の罪悪感の表れだけど
相談者はそれを「父の自己満足」と
バッサリ切り捨てた
ちなみに遺言書には
財産分け以外に
遺言者の気持ちも書くことができて
それを「付言事項」と言います
ちなみに「付言事項」について
こんなブログも書いています
マヨネーズのない「中華」って言葉のない「アレ」みたいに味気ない 「中華」にマヨネーズが無いようにあるべきものが無いと締まらないし不要なトラブルを招くそんな話です&nb[…]
遺言書には証人として
司法書士が関与しているから
法的に間違いはないのだけれど
60年前に別れた
父と子の断絶が
無機質に印字された数行の言葉で
埋まるとは到底思えない
今の妻子を守るための遺言書ならば
先妻の子がモメごとのタネだと思うなら
父の心からの謝罪
これに勝るものはない
私が関わった
今までの遺言書の中には
断絶した親子関係を
反映したものはなかったけれど
いざ今回のような父親が
遺言書の相談に来たら
自分だったらどうするだろうか?
済ませようなんて
今さら虫が良すぎる!
という相談者の言葉が
父の、法律専門家の浅知恵を
断罪しました
ファンの心からの言葉は
メッシにもアルゼンチンの人にも
その心を打ちます
(動画消えてたらゴメンナサイ)
人を動かすのは
心からの言葉
心からの言葉を伝えよう
それではまた!
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