障がい者の親亡き後問題の注意点

 

確かに
お金を残すのは大事だけど

 

 

残した後に
誰が管理するのかも
キチンと考えてみて

 

 

障がい者とお金の問題

 

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お金を残すことは大事
そしてお金をどう使うかは
もっと大事だから

 

 

70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする

司法書士村瀬なおひとです

 

 

なおひと
あ、障がいのある方なんだ?

 

 

ウチの事務所は
お電話でのお問い合わせ以外に
メール、SNS経由での
お問い合わせもあるから

 

 

文字のやりとりでは分からなくて
お会いしたら知的障がいのある方とか
聴覚障がいのある方という場合もあります

 

 

で、知的障がいのある方なら
成年後見人選任を
考えなきゃいけない場合もあるから
慎重になるし

 

 

聴覚障がいのある方なら
音声でのコミュニケーションが
無理だから

 

 

筆談をしたり
説明文をしっかり作って
誤解を生まないようにする必要があります

 

 

先日
相続の件でお問い合わせいただいた方も
聴覚障がいのある方で
最初は筆談をしていたけれど

 

 

そのあと
その方がLINEを使う人だったので
そのあとはLINEを使って
コミュニケーション取ることになりました

 

 

で、その方の亡くなられた親の
資産を拝見していたところ
子どもへの愛情をとても感じました

 

 

親である自分が亡くなった後も
何不自由なく暮らせるように
多くの資産を遺されていた

 

 

あとはその資産を無駄使いせず
自分の生活に役立ててね
そんな思いが伝わるんです

 

 

親の自分が亡くなった後
障がいのある自分の子どもの生活を気遣う
いわゆる「親亡き後問題」というもの

 

 

おひとり様の高齢者より
この「親亡き後問題」は
かなり深刻なんです

 

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親亡き後に親が
十分な生活費を遺せなかったのもそうですが
十分に残していても子どもが計画性なしに
お金を使ってしまうとか

 

 

悪い人間に騙されて
大金を取られてしまう
そんなケースもありますので

 

 

親亡き後に子どもにお金を残す場合は
お金の管理する人をセットで
考える必要があります

 

 

例えば障がいのある方に
兄弟がいればその方に
お金の管理を任せておくとか

 

 

もし一人っ子だったら
例えば専門家を付けて
お金の管理を任せることも
できます

 

 

その方の障がいの程度で
成年後見制度を使う場合もあれば
高齢者と同じように「見守り契約」を
使うこともできますので

 

 

親亡き後問題についても
私までご相談くださいね

 

 

 

なおひと
今までは親と同居だったから
必要なかったけど、これからは
防犯対策キチンとしなきゃな

 

 

聴覚障がいのある方の
相続手続きをサポートしつつ
気になるのは生活状況のこと

 

 

私と打ち合わせしていて
来客のチャイムがなっても
耳が不自由だからチャイムに気づかない

 

 

これでは
不審者が来ても気づかないから
防犯のビジネスパートナーと相談しつつ
安全で快適な生活を考える予定です

 

それではまた!

好きです司法書士

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