いくらお安くできますか？
率直な物言いに
ちょっとびっくりした
仕入れがない仕事だから
そうやって言われるのかな？
安くしてほしい
勉強してほしい
そう言われたときに
私が考えることは？
７０歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
お安くなりますか？
見積書をご希望の方に
見積書をお送りしましたら
開口一番で値引きのお話をいただきました
司法書士の出す見積書って
実費部分と司法書士の報酬部分
それが混在していて分かりにくいことがあり
取られた！高すぎん！？
そんな話を聞くことがありますが
実はその１００万円の９０万円が
実費部分というのは珍しくない話
司法書士でいう実費部分とは
多くは法務局の納める手数料が
大半を占めていて
不動産の価格が高ければ
その手数料
実費部分も金額が高くなります
だから
司法書士の報酬が高い
という声を聞くと
説明の大切さを痛感します
いくらぐらい安くなるのか
そう私に言われた方も
見積書記載の金額が全額私のものになる
そんな誤解をされていましたが
説明をしたら
一応の理解は示していただけましたが
それでも司法書士報酬の値引きがご希望でした
お金に関する考え方は
人それぞれで自分の収入や
支出をベースに考えると思うのです
むかしは私も
「安くしてほしい」と値引きを
お願いしていたこともありますが
私が自営業者としてビジネスをしていて
「値引きはしたくない」と思っているのに
ビジネスの相手に値引きを要求するって
なんだかおかしいなと気付き
今では私から
値引きをお願いすることはありません
相手の言う金額をお支払いしています
自分がされたくないことは
相手にもしない
そんな当たり前のことに気づき
私は実行しています
で、安くしてほしい
そう言われて私がどうしたかですが
ぶっちゃけて言うと
値引きを要求する人って
私が仕事をして２０年以上経ちますが
その間３、４人ぐらいで
大半の人は値引きのことを
仰られませんでした
で、値引きのことを言われても
他のお客さんに値引きをしていないので
値引きも「勉強」もできない
そうお伝えしています
値引きができないので
私へのご依頼はいただけない
それは残念ですが
まあ仕方のないことです
他の事務所での
ご縁を見つけてもらえればと思います
それではまた！
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