あと5年
好きなことしてください
依頼者の語る言葉に
ふと我が事として
考えたんです
自分の人生の区切りを伝えられたら
その時あなたは何を考え何をしますか
そして私は何を考え何をする?
70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです

してください
そう医者に言われたんです
そんな依頼者の言葉を聞いて
「あと5年」という言葉の残酷さに
思わず絶句したんです
あと5年・・・・
この方が医師に
「あと5年」と言われたのは
進行性の病気にかかって
次第に身体の自由が利かなくなる
その目安が
「あと5年」ということなんでしょう
人の人生には
いつか終わりが来る
だけど人生の終わりの前に
区切りを宣告されるなんて
あと5年
そう告げられたら
自分は何をするだろうか?
5年って結構長い
好きなことをして過ごすと言っても
私は今まで好きなことばかりしてるから
とりたててやりたいこともない
だから残された5年間は
今までどおり過ごすだろうな
今までどおり起きて働いて遊んでで
先月誕生日を迎えたけれど
誕生日プレゼントも
特に欲しいものもないし
日常がおくれればいい
自分には5年しかないからと
まわりの人を巻き込んでは
迷惑がかかるだろうから
自分には5年しかない
なんてことは伝えず
いつもどおり付き合って欲しい
自分に「あと5年」という
リミットが課されたらと仮定して
自分がするだろうことを妄想してみました
私に残された人生は
あと5年かもしれないし
もっと長いかもしれない
いずれにせよ
人生に終わりが来るのだから
いまを大切に
自分のやりたいことをやる
大変失礼なことを書きますが
仕事はいつでも取り返せるけど
私の時間、例えば家族と過ごす時間は
もういくらもない
子どもは巣立っていくだろうし
今のような関係性では付き合えない
「あの時ああしておけば」
そんな後悔はしたくないから
あなたの人生はあと何年
そう誰かに宣告される前に
あなたも私も人生を存分に
楽しんでほしいと思います
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