あーまた
このパターンか
素人ならいざ知らず
専門家がついていても
同じパターンが繰り返される
そうですよ
それは怒って当然です
そんな相続がモメる
いつものパターン
相手のことを思えば
少しでも自分に有利にしたいなら
やることはただ１つ
７０歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
それはないですよね
怒って当然ですよ！
自分と母親を捨てて
別の女性と浮気をしていった父親
６０年以上音信不通だったのに
父の死を知ったのは
ある専門家からの手紙と
同封された遺言書のコピー
遺言書の内容は父が自分に
いくらかのお金をくれることと
家族を捨てて出て行ったことの
たった５行のお詫びの言葉だった
６０年以上前に
慰謝料も養育費も何も払わない
なんの連絡もよこさなかったのに
遺留分請求を防ぐためだけのお金と
形ばかりの反省の言葉が見え見えで
専門家の浅知恵に私は呆れたし
依頼者は怒り心頭だった
こう言ったことも
専門家がやらかす
「激おこ問題」になるんだろうな
また何よりも
依頼者を怒らせたのは
他の相続人の態度
依頼者は先妻の子で
他の相続人は後妻と後妻の子
見たところ
遺言書に「記載漏れ」があって
私の依頼者の協力なしには
相続の手続が取れない箇所がある
私の依頼者の協力が必要ということは
先妻と先妻の子たちは
依頼者に頭を下げて
お願いをしないといけないのに
専門家に丸投げしていることに
私の依頼者がとても怒っている
こういうケースって
私はたくさん接していて
分かるんですが
頭ひとつ下げれば
万事スムーズに進むのに
頭さげないから
こじれにこじれまくってしまう
実際に私の依頼者も
来てくれれば
気持ちよく
協力するのに
って言ってますから
財産が欲しいお金が欲しいより
謝ってよ。私の気持ちを知ってよ
という気持ちを汲み取るのが大事
相続が初めてな素人はともなく
相続の経験が豊富なハズの専門家が
依頼者そして相手方の気持ちに
無頓着なのはとても残念だと思う
依頼者の気持ち
相手方の気持ちさえ理解できれば
相続がスムーズに進むのになぁ
再婚歴のある男性って
子どもの気持ちに無頓着だ
どんな理由があったとしても
子どもは親と別れてしまったら
とても寂しい。
それが幼いときならなおさらだ
そんな寂しい気持ちが
成長するにつれ怒りや恨みに変わって
イザ相続が起こるとモメにモメてしまう
モメる相続の結果として
先妻の子にも後妻の子にも
恨まれてしまうことになる
だから特に会社経営の方は
離婚した後でも先妻の子には気にかけて
寂しい思いをさせないことを
強くお願いしたいです
会社経営の方は個人の資産以外にも
「自社株」というものがあるので
モメるとなおさらやっかい
ただやむなく離婚をする場合には
先妻の子へのケアはもちろんのこと
遺言書など相続対策も
しっかりやってください
それではまた！
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