もっと
楽しめばよかったのにね
母と二人になると
話題はいつも「あの人」のこと
母と旅して思うこと
約3年ぶりに旅してみて
感じたこと忘れてたこと
思い出した「あの人」のこと
70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです

もっと楽しめば良かったのにね
ふと思い立って
母と旅しよう
そんな気分になりました
思い出してみたら
母と旅するのは約3年ぶり
せっかくだから魚の美味しい所
そう思ったら行くところは北陸
前回の母との旅では
福井と石川で美味しい魚を食べたから
今回は富山に行こうと決めて
さっそく行ってきました
私が知らないだけで
北陸以外にも
魚の美味しいとこは
あると思うけど
北陸は移動時間も
移動にかかる費用も少なく
それほど観光客がいないのが良い
母もとても満足してくれました
3年ぶりの母との旅で
やっぱり体力的な衰えとか
精神的に弱くなったとか
感じたけれど
移動手段、宿泊先
食事の店、観光するとこ
すべて息子が決めたから
楽だったんじゃないかな?
ただ母と私の旅だけど
私たちの話題はいつも
「あの人」のこと
そう
亡くなった私の父であり
母の夫であった人のこと
親子三人で旅した時のこと
気難しくて
いつ機嫌が変わるか分からない
そんな父だったから家族旅行でも
容赦なく気分屋ぶりを発揮していた
そんな父のエピソードを話しつつ
どうして父はあんなだっただろう?
もっと楽しくアホになれば良かったのに
そう私は思うんです
父として夫としてはなくて
男とは職業人とはという思いが強く
その思いに縛られて
苦しかったんじゃないか
私のように適当でアホなことしたら
馬鹿にされる負けてしまう
そんな思いも強かったと思うな

食事をして
そのまま寝てくれた時は
ホッとした
そんな
ちょっと気難しい父の話ばかり
私たちはしていました
母と旅する息子なんて
なかなか珍しいと思うけど
母が元気でなければできないから
できるだけ旅したいと思う
私たちが家族旅行していた時と違い
今は移動手段もホテルも
ちゃちゃっと取れるしね
父は口出ししたり
文句言うだけで旅行の手配は
全くできなかったけど
母との旅行も
私の家族との旅行も
全部私が手配するから
いつも楽しく旅できるんですよね
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