１０年前の３月１１日
あなたは何をしていましたか？
１０年前も今も変わらず
ずっと相談に乗り続けて
情報提供し悩み事を解決したり
少しはお役に立てていれば嬉しい
今日はそんな話です
７０歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
私が所属している
愛知県司法書士会では
県民の皆さんから寄せられる
相談事悩み事について
面談相談、電話相談に対応していて
昨日の私は電話相談員の当番で
３時間くらいの間で
１０件以上の相談をして
かなりクタクタ
でも、私は
電話相談って
昔から好きなんですよね
どんな相談が来るか
分からないドキドキと
スパーンと悩み事を解決できた
爽快感がたまらない
・・・私が電話相談好きなのは
置いておいて
愛知県司法書士会の相談を
ご希望の方は
下記のサイトで
ご確認をお願いします
簡易裁判所の訴訟代理、不動産・会社・法人登記、法律、民事トラブルなど。一人で悩まず、あなたの身近な法務アドバイザー「司法…
私が仕事を始めた２０年前って
新人の司法書士と１、２年くらい先輩の
司法書士が交流する若手の会があって
そこで業界の話を聞いたり
仕事の相談をしたり
何かの相談会に駆り出されましたね
私が「借金整理」の仕事を
紹介されたのもそんな若手の会が
きっかけでした
若手の会の相談や
借金整理で相談のスキルは
ずいぶん鍛えられたなぁ
もう１８年かぁ Twitterに流れる決意とか励ましとか見て今日が司法書士試験の日って知りました 例年なら司法書士試験は確か７月の第一週だけど今年はコロナの影響で延期し[…]
１０年前の３月１１日
遊園地のコーヒーカップに乗ってるような
長い長い気持ち悪い揺れに揺られながら
私たちは何もできず
ただただテレビから流れる映像に
不安を重ねるだけ
今みたいに毎日ではないけど
１０年前もブログを書いていて
不安な気持ちがよく表れていますね
週末は「原発」関連のニュースに釘付けでした。炉心融解放射能もれ爆発チェーンメールスリーマイル島…
地震の半年後に津波の被害がひどかった
「奇跡の一本松」で有名になった
陸前高田市へ行っていた
家族に「放射能」のことを心配され
陸前高田市に近い
一関市のホテルに泊まって
食べ物の「放射能」も気になりながら
二泊三日の日程で３ヶ所くらいの
仮設住宅を回ってたくさんの方の
避難生活の困りごとの相談に乗った
あの陸前高田での
あの仮設住宅での相談は
今日までの１０年に
大きな意味を持ちました
どの人も家も財産も
そして家族も失ったのに
淡々と事実を受け入れて
前向きに生きると決意していた
津波で行方不明になった人の相続
津波で流された金庫の中の遺言書のこと
いろんな相談に答えながらも
なんか自分が励まされてる気がしたんです
陸前高田へ行く１ヶ月前の８月
私は父を亡くし気持ちの整理がつかないまま
モヤモヤとウジウジを抱えていた
でも全てを失いながら
前向きに生きていこうとする人たち
その人たちと接していて
なんだか恥ずかしい気持ちになったんです
何をウジウジしてんだろ
情けないなって
（岩手県宮古市の仮設住宅で）
２０１１年から２０１３年まで
３年連続で岩手県各地の
仮設住宅へ相談に行くんですけど
毎回相談に行くというよりも
私が学びに行く感じでした
毎年割り当てがやってくる
愛知県司法書士会の相談も
私が相談に乗っているというよりも
学ばせてもらっている
大切な学びの機会だから
クタクタになりながらも
真摯に相談に向き合えるんだろな
私はそう思っています
それではまた！
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