遺言書 結言は私の後悔から生まれています

遺言書 結言は
私の後悔がもとになっています

 

 

今年の3月に亡くなった
伯父の相続手続きが
なかなか終わりません

 

〇〇銀行ですが

 

と預金がある銀行から
預金がありますよと電話もあれば

 

よく分からない
電話があるの

何とかして!

 

と銀行からの電話が理解できず
混乱気味の伯母から電話もある

 

 

なおひと
預金これだけだよね?

 

と伯母に確認したのに
なぜか次から次へ
ないはずの預金が発覚する

 

愛知県ならともかく
伯母がいるのは東京
コロナが収束しつつあるけど
今の時期東京には行きたくないな

 

夫がいれば・・・
私に子どもがいれば・・
近くに頼れる人がいれば・・

 

伯母は伯父と二人暮らしで
子どもは20年近く前に
亡くなっている

 

まだしばらく
伯母に振り回される日々は
続きそうです

 

 

おひとり暮らしの方に
関わるようになって

 

Name
この人
認知症じゃないかな?

 

って思うくらい
物忘れがひどいがいて
検査を受けてもらっても

 

異常なし

 

夫や家族を亡くした
ショックが強くて一時的に
記憶の障害が起こることがあるみたい

 

伯父の預金や財産についての
記憶がないってのも
そういうことなのかなと
思っています

 

相続で一番困るのが

 

どこに何があるかが
分からないこと

 

なので
もしものときに備えて
財産をリストにしておいてくださいね

 

 

子どもがいれば

 

おひとり暮らしの方の手続をすると
子どもがいないことを
悔やむ人がおられます

 

そんなときに私は
必ず父のことを思い出す
関係が悪かった父のことを思い出す

 

(母が30代後半父が40代前半のとき)

 

 

父はまず否定から入る人

 

「この本良かったよ」
と勧めても

そんな本は読まなくても
内容は分かる

 

「こんなことを勉強してる」
と言うと

 

トロくさい
(名古屋弁でくだらない)

 

とにかく否定から会話が始まるので
父と話すのが嫌で思春期からは
まともに会話がなかったな

 

自分がされて嫌だったので

 

「自分に子どもができたら
ぜったい否定はしない」

 

ってのは決めて実践してますね

 

そのおかげか私の子どもは
思春期真っただ中だけど
私にその日にあったこと
学校のことを話してくれます

 

 

会話が否定から入るから
父とは会話がないし
父はいなくてもどうでもいい存在

 

そんな父が亡くなったのは
2011年の夏

 

関係が良くなかった
会話もない父でしたが
父が亡くなって数年は

 

顔を洗うとき、食事してるとき
そんな何でもないときに

父を亡くしたことを思い出して
悲しくなって涙がでる

 

そんなことが数年続きました

 

 

悲しくて涙がでるのは
きっと後悔があるから

 

人は死ぬときに
必ず言葉を遺すもの

 

小さい時から私は
人が死ぬときは
そういうものだと
思い込んでいましたが

 

父は私に何も言葉を
遺さずに死んだ

 

 

きっと父も言いたいことが
あったと思うんです

 

でも、父の最後は昏睡状態で
眠るように亡くなったんで
何も言葉を遺さずに死んだ

 

言葉を遺さないこと
言葉を受け取れなかったこと

 

これが家族の後悔につながる

 

私が遺言書の話
私のオリジナル商品

 

結言Ⓡ

 

の話をするときは
不仲だった私と父の話
私の後悔の気持ち

 

それを包み隠さず
話すようにしています

 

 

本で読んだ知識
上っ面をなでた建前ではなく
実体験、私の本音を話すようにしてる

 

 

私が不仲だった父のことを話すのは
いつまでも父のことを忘れないように

 

そして、今まで仲悪かったんだから
せめて死んだ後くらい仲良くしようよ
そんな思いも込めています

それではまた!

好きです司法書士

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