分からないことを
「分からない」と言える
雰囲気をつくる
昔から「頭を使うゲーム」は苦手
オセロとか囲碁、将棋など
数手先を読むゲームが苦手
たぶん目先のことしか考えられなくて
頭が悪いんだと思っています
それでも小さいころに
父親の教わっていれば多少
違っていたと思うけど
幼いころの私は父に教わるのも嫌い
父に負けるのはもっと嫌いだったので
囲碁も将棋も教わるのもやるのも
しませんでした
(AIが最善手やどちらが優勢か
教えてくれて分かりやすい)
それでも、地元愛知県の
藤井聡太7段がタイトルを目指して
奮闘する様は分からないなりに
AbemaTVを見て応援するし
渡辺明3冠との5番勝負に
先勝したのはスゴイなと思う
相手は24時間将棋にさけるプロで
藤井くんは学校もあって
将棋にさける時間は限られてるのに
勝ってしまう
先日たまたま瀬戸市役所に行きましたら
藤井7段コーナーがありましたよ
棋士のルール(?)で
名人戦などのタイトル戦は
「和服を着るべし」みたいな
ルールがあるらしいけど
藤井くんは
いつも通りのスーツ
でも、どうしても
無理やり結婚式に出席してる
親戚の高校生みたいな雰囲気が否めない
なんかしっくり来てないんだよね
ただ「親戚の高校生」みたいなのに
話す言葉に若者らしさがまるでない
実力からすると
僥倖(ぎょうこう)としか
いいようがない
連勝を意識せず
一局一局指していきたい
【僥倖(ぎょうこう)】
1 思いがけない幸い。偶然に得る幸運
2 幸運を願い待つこと
今年、48歳になるおじさんの私は
生まれてこのかた
「僥倖」なんて言葉は使ったことがない
「めちゃラッキーじゃん」で済ますのに
でも、10代の若者が
小難しい言葉を言うのは
可愛げがあって好きだけど
いい歳したおじさんが
小難しいことを言っても
嫌われますよね
最近は同業者の面談風景とか
一緒に相談を受ける機会がないので
分からないけど
専門家の言葉って
分かりにくく小難しく
一般の方にとっては
響きがキツかったりする
例えば「認知症」という言葉も
今や一般的になってるけど
年配の人にとってはキツめに響くと思う
また、相談者が理解できるかではなく
いかに法律用語を正確に伝えるかに
腐心してる専門家も多いです
理想は小難しい法律用語を使わず
易しい相談者の理解できる言葉で
伝えられることが理想だけどね
任意後見契約って用語が
よく分からないかったり
成年後見制度と間違えやすいから
「見守り契約」って言いなおしたり
極力難しい言葉は
使わないようにしてるけど
なかなか理想には遠かったりします
けれど伝わりにくかったり
理解してもらいにくければ
分かるまで私は何度も説明します
「分からない」と
おっしゃってください
分かるまで何度でも
ご説明させていただきます
そうやって電話帳広告にも
私はうたっていますし
私自身、司法書士になる前に
何か困りごとがあって専門家に相談しても
分かりにくかったり理解が低いときに
そう言いにくいことが
たくさんあったので
自分が専門家になったら
分からないことを
「分からない」と言える
雰囲気を作ろう
相談者が言えなければ私から
「分からないことはありませんか?」
「分からないことは言ってください」
そう言うことにしています
分からないこと知りたい
困ってることを解決して
スッキリしたい
それなのに分からないことが
「分からないまま」進んだら
モヤモヤが残りますからね
なので私は
分からないことを
「分からない」と言える
雰囲気を作ること
それを大事にしています
それではまた!
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