遺言書が
タンスから出てきたら
そんな経験のある人って
どれくらいいるんだろう?
遺言書を見つけたら
ちょっと面倒かも
タンスから出てきた遺言書
さてあなたはその遺言書を
どうしますか?
70歳以上おひとり暮らしの
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです

見てもらってもいいですか?
タンスから出てきた遺言書を
まず専門家に見てもらう
回答としては100点です
遺言書が出てきたといって
遺言書の入った封筒を開封してはダメ
その遺言書を使って何か手続きしよう
それもちょっと待って
罪に問われる可能性が高い
封筒を開けるのは家庭裁判所での
検認手続の過程で行います
ちなみに検認手続については
こちらのブログをご参照ください
うわっ!裁判所から郵便届いた何なん? 毎日ブログを始めて今日で633日目 あと100日足らずで丸2年毎日ブログを書き続けてることになります 「毎日[…]
私が相続人になった
亡き叔父の遺言書につき
検認手続の呼び出し状を
もらったこともあります
で、タンスから出てきた遺言書
おそらく手書きの遺言書でしょうけど
この遺言書は家裁の検認手続をしないと
使えません
検認手続を経ていない遺言書は
使えないので
まずは専門家にご相談ください
手書きの遺言書を残された方は
費用を抑えて遺言書を作りたい
そんなお気持ちもあったかもですが
手書きの遺言書は
検認手続が必要になるので
時間かかるし専門家への費用もかかり
あんまり割安感はないかも
手書きの遺言書にこだわるのなら
法務局に遺言書を保管してもらう
制度を利用すれば
同じ手書きの遺言書でも
検認手続が不要になりますので
自筆証書遺言書保管制度
をご活用ください
ちなみに私の遺言書も
この制度を使って法務局で
保管してもらっています
タンスから出てきた遺言書は
まず専門家に見てもらって
今後の対応につきアドバイス受ける
そして手書きの遺言書を作った人は
作った遺言書をタンスを入れる前に
内容の確認することはもちろんのこと
も一度内容の精査をする
自筆証書遺言書保管制度を使う
公正証書遺言書で作り直す
そういったことも
考えてみてくださいね
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