オリンピック選手不祥事に学ぶ法律の扱いかた

 

 

未成年の飲酒喫煙はダメ
法律は法律で守るべき

 

 

それは確かにそうだけど
若い人の将来が閉ざされるのが
私はとても悲しい

 

 

法律って
そんな将来を閉ざすもの?

 

 

やったら罰するのが刑法
すべき指針をしめすのが民法
法律はそれぞれだけど

 

 

70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする

司法書士村瀬なおひとです

 

 

なおひと
え!
オリンピック直前なのに?

 

 

オリンピックまで数日なのに
発覚したオリンピック選手の不祥事
未成年選手の喫煙と飲酒が発覚し
将来が閉ざされました

 

 

私はタバコ吸わないけど
1回くらいなら
目をつぶってあげたら?
そんな害はないでしょう

 

 

って
不届きなことを思うけど
スポンサーが何社もついてる
オリンピックでは許されんのだろうし

 

 

未成年者の喫煙は処罰はないけど
法律で禁止されているから
目をつぶるってないんだろうな

 

 

未成年者の喫煙を禁ずる法律の
おおもとである「刑法」は
犯罪を取り締まり罰するためのもの

 

 

やっちゃいけないことを列記し
やったらどうなるどんな罰があるか
それが記載してあるのが刑法

 

 

そんな法律って楽しくない
できれば関わり合いになりたくない
そう思うのは自然ですよね

 

 

これって
法律で決まってるんですよね?

 

 

遺産相続のご相談を受けて
相続する取り分(相続分)について
法律で決まっていて
それ以外の方法はない

 

 

そんな考えをお持ちの方って
わりあい多いんです

 

 

確かに法律の条文では下記のとおり
「法定」として相続分が決まってるから
それ以外はないと考えるのも無理もない

 

第900条【法定相続分】
同順位の相続人が数人あるときは
その相続分は
次の各号の定めるところによる。

①子及び配偶者が相続人であるときは
子の相続分及び配偶者の相続分は、各2分の1とする。

 

 

確かに「法定」相続分とあるけれど
これ以外は認めないのではなく
「法定」が意味あるのはモメた時

 

 

遺産分けでモメたら
最終的に「法定」相続分が
基本になります

 

 

なのでモメなければ
当事者がみな納得すれば
「法定」相続分にとらわれず
自由に遺産分けできます

 

 

父親名義の不動産を
父親が亡くなった後に
母親だけの名義にする

 

 

そんな風な
「法定」相続分を無視した遺産分けも
相続人の合意があればできる

 

 

だから刑法に比べて
民法は柔軟で基本自由で
モメたら民法を見なさいよ
ぐらいの感じです

 

 

ちょっと荒っぽいけど
民法を説明するとしたら
そんな感じです

 

 

法律はガチガチで融通きかない
そんなイメージがありますが
取り締まるための刑法とか
1つの指針を示す民法ではまるで違う

 

 

法律はガチガチだから
どうしようもない

 

 

そんな風にあきらめず
あなたのお悩みお困り事
私までご相談ください

 

 

法律を上手く使って
一緒により良い方法を考えましょう!

 

それではまた!

好きです司法書士

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