「虎に翼」で分かる相続の理不尽さ

 

何で自分たちの財産を
あの人たちに分けないとダメなの?

 

 

その気持ちとてもわかる

 

 

それは「家制度」のなごりだと
思うんです

 

 

なんで財産分けなきゃいけないの?
法律専門家であっても
その問いに納得のいく説明はできません

 

 

70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする

司法書士村瀬なおひとです

 

 

その理不尽は
「家制度」のなごり

 

 

ネタにする頻度が高い
朝ドラ「虎に翼」
私の仕事に関係することが
描かれ始めました

 

 

民法
親族相続編の改正

 

 

民法とは人と人の間の関係
例えば契約とかの私たちの
生活に関わることを定めた法律で

 

 

その中でも
親族相続編は結婚とか家族
相続遺言などを規定した部分で
私の仕事に関係しています

 

 

旧民法では
家父長制に代表される「家制度」や
戸主の相続権が強い家督相続が
代表的で

 

 

個人よりも
家や戸主が尊重されていました

 

 

そんな旧民法を改正する手続に
「虎に翼」の主人公寅子が関わって
今後どうなっていくかワクワクしています

 

 

なおひと
そうは言うものの
「アレ」って家制度の名残だよな

 

 

旧民法の改正で「家制度」が
完全に払しょくされたかというと
決してそんなことはなくて

 

 

「虎に翼」を見ていて
私がすぐに思った家制度のなごりは

 

 

子どものいない夫婦の相続

 

 

子どものいない夫婦の相続で
その相続人は配偶者と
亡くなった一方配偶者の親や兄弟が
相続に関わってくる

 

 

夫婦で築いた財産なのに
なんで親や兄弟が相続に関わってくるの?

 

 

そんな疑問を持ち
実際に私に質問をされる方もいますが
質問した方が納得する答えを
私は出すことができません

 

 

法律のそう規定しているから
親や兄弟が相続に関わってくるんです
そう答えるしかありません

 

 

夫婦のことなのに
親や兄弟が関わってくる理不尽さって
「家制度」のなごりなんだと思います

 

 

そんな「家制度」のなごりを
モロに影響を受ける
子どものいない夫婦の相続ですが

 

 

法律の手続きにのっとって
早め早めに対応をすれば
「家制度」の影響を和らげることができます

 

 

生前贈与、遺言書等で
「家」ではなくあなたの大切な人へ
財産が渡るようにするサポートを
私にさせてください

 

それではまた!

好きです司法書士

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