あの人が認知症だから
この人も認知症でかわいそう
あちこちからもれ聞こえる
認知症というワード
あまりにも有名になった
認知症だけど
さて実際に近所の人が
身内が認知症になったら
どうしますか?

もし親が認知症になったら
気をつけなきゃいけないことが
3つあるんです
70歳以上おひとり暮らしの
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
どうやって対応したらいいですか?
民生委員になると
ひとり暮らしの年配の人を
数名サポートすることになって
民生委員それぞれ
どうやってサポートしたらいいか
対応に迷うケースも多いんです
私が民生委員になった経緯は
こちらのブログで
![]()
引退しても役立てる 恥ずかしい話ですが私は何年かごとにアイドル気になるアイドルが出てきます 最近はないけど昔はモーニング娘が好きだったしAKB48も好きで […]

認知症のようです
どう対応したらいいですか?
って会議で質問が出て
ベテランの民生委員が回答をしていて
包括支援センターにつないで
家族と連携して
行政に綿密に連絡してって
満点な回答をしていました![]()
(私は事務所のある
下本町担当の民生委員です)

司法書士の私が出しゃばって
偉そうに回答するのもナンなんで
静かに聞いていたのですが
あくまでも民生委員は
ボランティアだから
トラブルに巻き込まれないことが大事
・巻き添えにする
・記録を残す
認知症の人に関わるには
もし親が認知症になったら
この3つのことが大事だと思うんです
自分はボランティアだから
関わるのは「ここまで」と
決めておく
トラブルになるのは
いつも「お金」に関係することだから
頼まれてもお金預からない
お金預かって買い物しない
あくまでも連絡係
安否確認するだけに徹する

安否確認するだけなんで
と
逃げ道を作っておく
認知症の人には
ひとりでは関わらない
必ず複数で対応すること
「巻き添え」って
言い方は悪いけれど
情報を共有できる人を
複数巻き込む
成年後見人として
「見守り契約」で
年配の人と関わる私も
トラブルを避けるため
包括支援センター
ケアマネさん、ヘルパーさん等
複数の人を巻き添えにしています
成年後見人について
こんなブログも書いています
![]()
接待の目的は相手と親しくなることそれ以上でもそれ以下でもない(成毛眞) なにを話したか「記憶にない」役人と自分で何を話すか、何を伝えるか判断するのが難しい方のお話 […]
認知症の人に会うときは
メモなりノートなり
記録に残しておく
何かやってあげたら
その認知症の人から
確認のサインをもらうとか
トラブルになりやすい
「お金」に関しても入出金を
通帳で管理しておけば
一目瞭然わかりやすいから
どーしても認知症っぽい
親の口座を管理することになったら
通帳で一目瞭然にしておく
これをお勧めします![]()

司法書士だし
法律の専門家だから
認知症の人には
成年後見人をつけるべきって
言いがちだけれど
成年後見人つけるだけでは
あんま解決にはならないことも
私の経験からよく分かってるし
認知症の人を取り巻く人との連携
根気の良さ、コミュニケーション力
やさしさ、広い心等々
いろんなものが必要になるから
認知症の人に関わるって
とても大変だけれど
お世話のしがいもあるし
やりがいもあるんです
もしあなたの親が
認知症になったら
私を「巻き添え」にしてくださいね![]()
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