ネットで
調べたんですけど
ん?なんか
「答え合わせ」に使ってる?
無料相談の在り方って
昔は情報を提供してたけど
今は仕入れた情報の答え合わせ
そんな風に使われてる気がする
70歳以上おひとり暮らしの
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです

聞かなくてもいいじゃん
先日数か月に1度やってくる
愛知県司法書士会の
電話相談の相談員を務めたとき
2つの相談者がいることに気づいた
分からないから教えて欲しい
と言う情報提供型の人と
自分で調べたこと合ってる?
と言う答え合わせ型の人
教えてという方には
たくさん教えようという
気になるけど
合ってる?という方は
ネットで調べてんのなら
聞かなくてもいいじゃん
という気持ちに私はなる
(ごめんなさい)
ただそんなの気持ちだけで
ちゃんとお答えしますよ
会の電話相談だし
社会貢献なので
司法書士になってから
ずっと電話相談員をやってるけど
相談者の質が変わってきた気がします
それこそ昔は
情報提供すれば良かったのが
今は答え合わせしたい人が
増えてきていて
それはchatGTPなどの進歩で
容易に一般の人が知りたいことに
たどりつけるように
なってきたためでしょう
だから質問内容によっては
生身の専門家よりchatGTPのが
優れた回答を出すのかもしれず
生身の専門家の端くれの私は
答え合わせ型の人の相談には
とても緊張をする
ネット上の膨大な情報から
瞬時に知りたいことを回答する
そんなchatGTPに生身の専門家は
かなわない時代ももう近い
また仕入れた情報
答え合わせした情報をもとに
自分で手続しようという人も
増えているし
司法書士会の無料相談は
社会貢献の意味で重要であるけど
そのあり方、私の関わり方を
見直す時期なんだろうな
ただ、困りごとのアクセス先として
司法書士、司法書士会を選んでくれた
それはとてもありがたいことで
司法書士になってから
電話相談をたくさん経験したことで
私は相談のスキルを
高めることができたので
その恩返しの意味もあるから
私はこれからも電話相談員を
続けていきます
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