「光る君へ」と司法書士の共通点とは

 

紫式部は代書屋さんだった

 

 

史実にもとづくのか
あるいは創作なのか

 

 

いずれにしても
ちょっとビックリした

 

 

私のやってるのは
代書?
それとも・・・・

 

 

70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする

司法書士村瀬なおひとです

 

 

「書」士とはいうものの
私のやってることって・・・

 

 

あんまり期待をしていたせいか
大河ドラマ「光る君へ」が
とても面白い

 

 

権力争いとか
帝の寵愛を欲する
女たちのドロドロとか

 

 

すっかり
気持ち悪いキャラが定着した
ユースケ・サンタマリアとか

 

 

やっぱり私は
ドロドロとかイザコザとかが
好きなんだなぁ

 

 

ユースケ・サンタマリアは
「陰陽師」安倍晴明役

 

 

 

そんなドロドロはさておき
「光る君へ」で
私が一番面白いなと思ったのは

 

 

代書屋

 

 

若いころの紫式部が
代書屋をしていたということ

 

 

この代書屋が史実なのか
フィクションなのかは分からないけど
何らかの文章がかけなければ
源氏物語のような長編は書けないから

 

 

代書屋というのも
あながちウソではないのかも

 

 

 

代書して
もらえますか?

 

 

たまに
役所に出す書類を
代書してもらえるか
そんなお問い合わせがあります

 

 

司法書士の前身は
明治時代に始まった「代書人」という
職業だから代書という表現は
間違いではない

 

 

ただ司法書士の仕事は
依頼者の「こうしたい」を
聞き取りして法律的要素を加えての
ちょっと「クリエイティブみ」がある

 

 

だから「代書」と言われると
ちょっとなぁと思わなくもない

 

 

最近は書類を作って
そこからスタートすることも多くて
典型的なのは「見守り契約」で
書類があってサポートが開始される

 

 

「見守り契約」については
こんなブログも書いています

 

        

 

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反対に不動産登記とかは
文字通り「代書」で
書類を作ってしまったら
仕事が終わりのようなもの

 

 

ただそういった文字通りの
「代書」ってAIの進化で
どんどん少なくなることは確実

 

 

司法書士、代書屋さんには
厳しい時代になりましたね

 

 

大河ドラマ「光る君へ」で
主人公のまひろ(後の紫式部)は
文字の書けない人に代わって
代書業をしていました

 

 

代書の内容は主に「歌」
当時の人は想いを伝えるのに
「歌」を用いていたから

 

 

想い人に気持ちを伝えるのには
それなりの知識と文字が必要だった

 

 

知識と文字を使って想いを伝えるって
まひろのしていることと私のような
司法書士がやってることって共通してる

 

 

そんな共通点に
私はびっくりしたんです

 

 

まあ、まひろの書くような
恋の歌は私は書けないけれど
依頼者の想いが伝わる
そんな文書も作っています

 

それではまた!

好きです司法書士

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